日を増すごとに暑さが厳しくなっているように感じます。
さて、2年後の今日は東京五輪の開幕日とのことで、
日経新聞一面コラム「春秋」には、次のようなことが書かれていました。
『2年後のきょう東京五輪が開幕する。
このままだと、「命の危険がある暑さ」の中、連日競技や観戦が続くことになる。
マラソンは朝7時のスタートとなったが、それでもレースが始まるころには
気温は30度を超えるだろう。
こうなったら、すべての競技を夜中に行うオールナイト五輪ぐらいの覚悟が要るのかもしれない。
米テレビ局の意向など大人の事情があって、開催時期は動かせないらしい。
せめて夜五輪にすれば、道路や鉄道が混雑する問題の方も解決できるのではないか。
誘致の際、「トーキョーの夏は晴れる日が多く温暖で理想的な気候」と説明してきた。
開催を勝ち取るための方便だった、などといって済ますわけにはいかない。』
う~む、なるほど‥‥。オールナイト五輪ですか‥‥。
2年後の夏も、今年のような「酷暑」だと仮定すると、傾聴に値するご指摘だと思います。
それにしても、東京五輪誘致の際に、
「トーキョーの夏は晴れる日が多く温暖で理想的な気候」と説明してきたことは、
今日の今日まで知りませんでした。
それと同時に、「アンダーコントロール」という言葉を思い出した次第です。