今日13日から17日までは、七十二候の「蜩鳴く(ひぐらしなく)」です。
「暮らし歳時記」のHPには、
「カナカナと甲高くひぐらしが鳴き始める頃。日暮れに響く虫の声は、一服の清涼剤。」
との解説がありましたが、こちらは過酷とも思える厳しい残暑が続いています。
そして今日は、仕事から帰宅後に、父と妻と私の三人で迎え火を焚きました。
先祖の霊を迎える迎え火は、我が家が大切にしている年中行事の一つですが、
この行事も、どうやら私の代で終わってしまいそうな気がします。
ちなみに、「俳句 季語 迎え火」でネット検索すると、
私の気持ちを代弁するような、次のような俳句がありました。
「迎へ火に あの世この世の 人つどふ」(三浦如水)
「長男として 迎火も 送火も」(三村純也)
ついでに、私も一句‥‥。「迎え火や 母の笑顔は 幾星霜(いくせいそう)」