「夏の甲子園」第12日目の第3試合で、
愛媛代表の済美高校は、高知代表の高知商業と対戦し、3対1で勝利しました。
これで堂々のベスト8進出です。
私は壮絶な打撃戦を予想していましたが、その予想は見事に外れ、緊迫した投手戦になりました。
今日の済美高校の山口投手は、星稜高校との試合ではほとんど見られなかった
打者へのインコース攻めが効果的で、見せ球の直球にも威力があったと思います。
一方の高知商業は、2試合連続で2桁得点した打撃のチームらしく、
どのバッターにも、油断のできない「雰囲気」というものがありました。
また、北代投手も、丁寧にコーナーを突く、素晴らしいピッチングでした。
さぁ、次の準々決勝は、東兵庫代表の報徳学園との戦いです。
私は、済美高校のキャプテンで4番打者の池内選手が、
これまでは打撃不振だったけれど、次の試合のキーマンになりそうな気がしています。