しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

大地を打つ雨音

あの粘り気のある暑さからようやく解放されたと思っていたら、

今日は朝から比較的強い雨が断続的に降り続き、また、半袖では寒いくらいの気温となりました。

熱中症対策から今度は大雨洪水警報へと、目まぐるしく変わる気象に、ただ唖然とするばかりです。


そういえば、昨日8日からは、二十四節気の「白露」(9/8~9/22)、

七十二候の「草露白し」(9/8~9/12)が始まりました。

「NIKKEI the STYLE」を読んでいると、その白露について、次のような解説がありました。


『露は「降りる」と表現されますが、昔の人は天からの贈り物と考えたのでしょうか。

 夜の気温がぐっと下がり大気中の水分が冷やされ、

 植物の葉や枝などに水滴として現れるのが露の正体。

 露が降りるのは、本格的な秋の先触れです。

 9月8日からは「白露」。白い露が結ぶという意味で、

 この白は、中国の陰陽五行で白が秋の色とされていることにちなみます。

  ~ (中略) ~ じっくりと秋が深まっていくこの頃。

 窓を開けて虫の声に耳をかたむけるのも一興です。』


はぃ‥‥、残念ながら、窓を開けて聞こえてくるのは、大地を打つ雨音ばかりです‥‥。