しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

金融行動世論調査に思うこと

パソコンの前に座っていざ日記を書こうとしたら、今日の題材がないことに気がつきました。

それもそのはず、今日は新聞の休刊日‥‥。

普段からこの日記の題材を、いかに新聞記事に頼っているのかがよく分かります。(苦笑)


そこで、久しぶりに「経済レポート専門ニュース」のHPを覗いてみると、

金融広報中央委員会から、今年の「家計の金融行動に関する世論調査」の結果が公表されていました。

調査結果のうち、私に関係のありそうな項目の内容は、次のようなものでした。


・金融資産の保有額は、平均値は1,151万円(前回1,151万円)となった。

 中央値は、450万円と前回(380万円)比増加した。

・金融資産保有世帯の金融資産保有額は、平均値は1,519万円と前回(1,729万円)比減少し、

 中央値も、787万円と前回(1,000万円)比減少した。

・金融資産の保有目的では、「老後の生活資金」が65.6%と最も高く前回(69.2%)比低下した。

 次いで、「病気や不時の災害への備え」も61.1%と前回(62.8%)比低下した。

・老後の生活について「心配である」(「非常に心配である」と「多少心配である」の合計)

 と回答した世帯は、79.2%と前回(81.5%)比低下した。

 「それほど心配していない」は19.8%と前回(17.8%)比上昇した。

・年金に対する考え方については、「ゆとりはないが、日常生活費程度はまかなえる」が

 52.0%と前回(48.9%)比上昇した。

 他方、「日常生活費程度もまかなうのが難しい」と回答した世帯は41.8%と

 前回(45.2%)比低下した。


う~む、なるほど‥‥。

「老後の生活が心配である」とか、「年金だけでは日常生活費が厳しい」など、

私と同じような考え方や境遇の人が、それなりに存在することを知って、

少し気持ちが楽になりました。

一方で、金融資産については、あるところにはあるのですねぇ~‥‥。うらやましい限りです。


いやぁ~、それにしても、この調査の目的の一つに、

「家計行動分析のための調査 データを提供すること」が挙げられていたのですが、

調査しただけで良しとせずに、ぜひ国民の幸せ向上のために、有効活用していただきたいと思います。