しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

「曜日」と「自然」

ふぅ~‥‥、ようやく金曜日が終わろうとしています。

今週は、月曜日の岡山日帰り出張のダメージが思ったより大きく、本当にしんどい一週間となりました。

往復6時間の高速バスでの移動は、日頃から身体を鍛えていない私には、

肩や腰などへの負担が大きいものがありました。本当に情けない限りです‥‥。


さて、今日8日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、本田亮さんの

『もう少し「金」曜日を減らし意識して自然と触れ合ったほうがいいんじゃないか』という言葉で、

いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。


『元CM制作者の漫画家・エッセイストは、激務が続く中も、週末よく家族とキャンプに出かけた。

 ある日ふと思う。曜日の名はもっと自然と触れ合えと伝えている。

 月を見る、火を熾(おこ)す、水と遊ぶ、木に触れる、土を踏む、陽光を浴びる。

 満員電車で鉄筋のビルに通い、プラスチックのパソコンを操作して「金」を稼ぐばかりだと、

 心が乾いてしまうよと。「転覆家族が行く!!」から。』


う~む、なるほど‥‥。

「月を見る、火を熾(おこ)す、水と遊ぶ、木に触れる、土を踏む、陽光を浴びる。」ですか‥‥。

私は、これまで「曜日」の意味について深く考えたことがなく、

どちらかというと、「月、火星、水星、木星、金星、土星、太陽」といった

「惑星」のイメージしかありませんでした。


もう少し、日頃から、地に足をつけ、精神的にもゆとりを持って、

「自然」のことを意識した生き方をすべきなのかもしれません‥‥。

コラムを読んで、そう考え、深く反省した次第です。