今日の日経新聞一面トップは、「マイナンバーカード」に関する記事でした。
『マイナンバーが保険証』という見出しで、次のようなことが書かれていました。
『政府は2021年3月から原則すべての病院で
マイナンバーカードを健康保険証として使えるようにする。
カードは制度開始から3年たっても普及率は1割にとどまる。
マイナンバーカードで健康保険証を代用できるようになれば、カードを取得する人が増えると期待する。
カードの普及を通じて北欧諸国などに比べて遅れるデジタル社会づくりを加速する。
マイナンバーカードがあれば、現在では政府が運営するサイト「マイナポータル」を通じて
認可保育所の利用申請などの行政手続きがネットでできる。
納税手続きをネットでする際の本人確認にも利用できる。
マイナンバーカードを使ってコンビニエンスストアで住民票の写しや
印鑑登録証明書などが取得できる自治体もある。』
私は地方公務員時代に、住基ネット構築の仕事に関与していたこともあって、
マイナンバー制度の開始後、すぐに住基カードからマイナンバーカードに切り替えました。
いざ持ってみると、これが意外と役に立ちます。
まず、本人確認のための身分証明書として、各種場面で利用できます。
次に、e-Taxです。つい先日も、自宅に居ながら確定申告書の作成と納税を済ませました。
また、住所地以外の自治体で住民票も取得できます。
例えば、松前町の住民である私は、お昼休みの時間を利用して、松山市役所で住民票が取得できます。
そして、我が町・松前町では、
印鑑証明書や町立図書館の図書貸出しカードとしても利用できるようになっています。
さらに、これはたまたまなんでしょうが、明日15日からは、県内の町役場では初となる、
コンビニなどで住民票や戸籍証明書が取得できるサービスが開始され、
「ローソン松前郵便局前支店」で記念のセレモニーが行われることになっています。
えつ‥? どうしてあなたは、そこまでマイナンバーカードをPRするのかって‥??
はぃ、それは、現役時代には、力不足から、住基カードの普及率向上に貢献することができなかったので、
そのせめてもの罪滅ぼしのつもりです。
まだマイナンバーカードをお持ちでない方は、是非、その活用をご検討くださいませ‥‥。