しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

待ち遠しい春一番

今は二十四節気の「立春」の期間なのですが、

昨日14日からは、七十二候の「魚氷を上る(うお こおりをいずる)」が始まりました。

「暮らし歳時記」のHPには、

『水がぬるみ、割れた氷の間から魚が飛び跳ねる頃。春先の氷を「薄氷」と呼びます。』

という解説がありました。


そういえば、昨年は、メダカを飼っている鉢に、幾度か氷が張りましたが、

今年は一度もそのような現象がありませんでした。

私は毎日、寒い寒いと言って震えているけれど、今年は暖冬なのだと思います。


そして、いつも閲覧している「こよみのページ」のHPによると、

今日15日は、「春一番名付けの日」とのことで、次のような解説がありました。

『はじめて「春一番」という言葉が使われるようになったことを記念する日。

 暖かい南からの強風が、春を呼ぶかのように吹くもので、気象庁が毎年発表する。』


もっとも、私が「春一番」と聞いて思い出すのは、もっぱらキャンディーズの名曲「春一番」。

♬ 泣いてばかりいたって 幸せはこないから

  重いコート脱いで 出かけませんか

  もうすぐ春ですね 恋をしてみませんか


このところ、心が痛んだり、気持ちが沈む事件や話題が多いのですが、

なんとかそんな社会に漂うモヤモヤを、「春一番」が吹き飛ばしてくれたらいいなと思っています。


先ほどまで、冷たい雨が降っていました‥‥。明日は土曜日で仕事はお休みです。

ちょっと夜更かしをして、久しぶりに大好きなユーミンの、「雨の街を」を聴いてみることにします。


雨の街を (Yuming Original)