約11年前に自宅近くに立地した「エミフルMASAKI」という大型ショッピングセンターには、
ユニクロ、無印良品、ロフト、ニトリ、GAPなど全国展開をしているお店のほか、
たくさんの専門店が入っていて、ほとんどの買い物は松山市に出掛けて行かなくても、
町内で済ませることができるようになりました。
土・日曜日には、そこで食料品等の買い物をしている、一人のオジサンの姿があります。
昨日は、食料品を買った後、ロフトに立ち寄ったところ、
便利そうな「コードリールストラップ」を見つけたので、さっそく購入することに‥‥。
ところが、振り向いたすぐ後ろの棚には、
これまた工夫を凝らした便利そうな「バック・イン・バック」が陳列してあって、
たちまちは必要ではない商品であるのにも関わらず、どうしても欲しくなって衝動買いしてしまいました。
う~む‥‥‥。ただでさえもお小遣いが少ないのに、誘惑に負けてしまった自分を深く反省‥‥。
ところが、今日の日経新聞「The STYLE」の「My Story」に、
あの「ななつ星」の発案者、唐池恒二・JR九州会長へのインタビュー記事が掲載されていて、
そこには次のようなことが書かれていました。
『書店はもちろん、文房具店にも特によく立ち寄る。
東急ハンズやロフトなど、大きめの売り場で少し変わった商品を探すのが好きだ。
「ついつい買っちゃってね。気づいたら、家の中が使い方も分からないようなファイルだらけになった」
と笑う。ちょっとした遊び心や工夫には、いつだって心をくすぐられる。』
「心をくすぐられる」ですか‥‥。そのお気持ち、よく分かります。
「ついつい買っちゃう」のは、どうやら私だけではないようで、少し安心した次第です。