しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

退廃?それとも進歩?

案の定、今朝、職場に着くと、私の机は書類の山と化していました。

今日は取り急ぎ、期限が迫った案件を処理しただけで、もうクタクタになってしまいました。

神様は私に、定年楽園の人生を、なかなか送らせてはくれません‥‥。(トホホ)


さて、話は変わりますが、今月1日の日経新聞電子版に、

インターネットに関する次のような記事が掲載されていました。

内閣府は1日までに、青少年のインターネット利用環境に関する

 2018年度の実態調査結果を発表した。

 平日1日当たりの小学生の平均利用時間は前年度より21分増えて1時間58分となった。

 中学生も15分延び2時間44分、高校生は3分増の3時間37分だった。

 ネットを2時間以上利用するとした小学生は39.4%で、中学生は61.0%、

 高校生は82.6%に上った。

 青少年全体での使用機器はスマートフォンスマホ)が最多で70.6%。

 タブレット端末が34.5%などだった。ネットの用途を複数回答で尋ねたところ、

 動画投稿サイト「ユーチューブ」など「動画視聴」が78.6%で最も多かった。』


う~む‥‥。小学生で2時間ですか‥。ちょっと多いような気がします。

もっとも、私の小学1年生の孫娘も、

娘のスマホを使って、動画の視聴やゲームに夢中になることが多々あり、よく娘に叱られています。

でも、これは孫娘に限ったことではなく、普段、私が目にする通勤電車の中の高校生も、

そのほとんどがスマホの画面を見ていて、

教科書を含め、本を読んでいる生徒を見かけなくなりました。大人も似たり寄ったりです。


かくいう私も、毎日、この日記を書くだけで、最低でも30分以上はパソコンに向かいます。

ということで、この調査結果をどのように理解すればいいのでしょう?

知的レベルの退廃なのか、それとも進歩なのか‥‥。

でも、やっぱり、本を読まないと、なんだか落ち着かない私としては、

青少年の頃から、紙ベースの活字にも親しんでほしいと思います。