今日15日の日経新聞電子版「スグ効くニュース解説」は、
『時短正社員とは フルタイムとどう違う?』というタイトルで、編集委員の次のような解説がありました。
『正社員は「1日8時間勤務」、それより短いと派遣社員やアルバイトと思われがちですが、
正社員がすべてフルタイム勤務というわけではありません。フルタイムの壁は崩れつつあります。
子どもの都合で夕方遅くまで働けない。親の介護で長くは働けない。そんな人が増えているからです。
企業もフルタイムにこだわると、優秀な人材を正社員として確保するのが難しくなってきました。
そこで出てきたのが「時短正社員」です。
働く人と会社が最初に短い労働時間で働くと決めることから「時短」と呼ばれます。
すでに雇用されている社員が、子育てのために一時的に時短勤務する制度とは別で、
こうした雇用形態が増えています。』
早いもので、私が定年退職をしてから3年が経過しようとしています。
この3年間、週5日のフルタイム勤務でなんとか踏ん張ってきましたが、
健康に自信がなく、家庭では父のもろもろの世話もあって、正直、しんどくなってきました。
そこで、職場にお願いして、この4月からは週4日勤務にしてもらうことにしました。
これも、一種の「時短」ですよね‥‥。ただ、仕事の内容はこれまでと全く変わりがありません、
そして、先ほどの記事には次のようなことも書かれてました。
『キャリアを積みながら家庭生活と仕事を両立できる‥‥。
メリットは大きいのですが、決して甘い働き方ではありません。
仕事が終わらず、家に持ち帰れば、時短の意味がなくなります。
高く評価されるほど新しい仕事を頼まれますが、時短で働くからには、断る勇気も必要です。
一方で「会議では必要なことしか話さず、雑談もしなくなった」という人もいます。
だらだらと残業に陥らない時短正社員は「できる社員」ともいえます。』
はぃ、週5日勤務が週4日勤務になっても、「決して甘い働き方」はできないことは覚悟していて、
これまで以上に手際よく仕事を進めていかなくてはと思っています。
そうは言っても、この気持ちに能力がついてけないのが、私の最大の課題です。(苦笑)