しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

夕陽を見たくなる日

昨日は夕方から、西の海岸に夕陽を見に行きました。

なぜかしら、ふと夕陽を見たい気持ちになることがあります。昨日がそういう日でした。

日中は厳しい暑さだったけれど、この時間の波打ち際は、心地良い浜風が遠慮気味に吹いていました。

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さて、今朝起きると、妻が「お盆の前に、これから私の実家のお墓掃除に行きましょう」と言いました。

ですが、ぎっくり腰が完治していない私は、往復3時間の道のりと酷暑の中の掃除がとっさに頭に浮かんで、

薄情ながら、丁寧にお断りすることになりました‥。(一人で行った妻の立腹した顔は想像にお任せします。)


妻がいない家に一人で居ても、後ろめたい気持ちが続きそうだったので、父のお見舞いに行くことにしました。

病室に入ると、ちょうどNHKEテレの「囲碁トーナメント」が放映されていて、

父は食い入るようにテレビ画面を観ていました。


日常生活では認知が進んでいる父も、囲碁は今でもしっかりと理解・判断ができるようで、

ルールもほとんど知らない私に、棋士が打つ手を解説してくれました。

病状に変化のない元気そうな父を確認して、病室を後にした次第です‥‥。

それにしても今日も外は、めちゃ暑かったです。


明日は、私の実家のお墓に、シキミ(こちらではシキビと呼びます)をお供えに行こうと思います。