昨日27日の愛媛新聞「文化」欄に、
「第22回俳句甲子園 県勢句一覧」(試合発表句と敗者復活戦提出句)が掲載されていました。
いずれも若者の感性溢れる俳句だと感じましたが、
そのなかでも、私のお気に入りの俳句は、次のような俳句です。
・冷蔵庫 この乱雑を 国家といい (今治西高校伯方分校)
・母校とは 月の涼しき ときに想ふ (今治西高校む)
私は、俳句に関してまったくの素人で、上記の俳句もあくまで直感で選んだものです。
いや、それにしても、フランツ・カフカが俳句に登場していて驚きました。
自分が高校生の時には、カフカの「変身」の存在さえ知りませんでした。
また、サルビアと聞いて、私は、もとまろの名曲「サルビアの花」の歌詞を思い起こしました。
サルビアは、個人的には「失恋の花」というイメージが色濃く残っています。
♬ なのになのにどうして ほかの人のところに 僕の愛の方が すてきなのに
泣きながら君の後を追いかけて 教会の鐘の音は なんて嘘っぱちなのさ
できれば、これらの句のディベートの様子も聴いてみたかったです。