今日から二十四節気の「白露」、七十二候では「草露白し」になりました。
暦のうえでは、「夏の暑さが去り、草の葉に朝露が結ばれる頃。」だというのに、
一昨日から今日までの三日間は、台風の影響でしょうか、
真夏のようなうだるような暑さとなりました。
ただ、今日は午後4時過ぎ頃から夕立が降って、幾分、暑さも和らいだように感じます。
草木にとっては、恵みの雨になったかもしれません‥‥。
そして、強い台風15号が関東地方に接近しているようです。被害がないことをお祈りしています。
さて、今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、作家・重松清さんの
『自分のために一所懸命になってくれるひとがいるって、しあわせだよ、ほんとに』という言葉で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『翔太はパパと、施設で暮らす祖母を訪ねるが、誰かわからないようで悲しくなる。
帰りに寄った動物園で、檻(おり)の中で安楽に暮らすのと、
アフリカで怯(おび)えながらも気ままに暮らすのと、どっちが幸せかと語りあう。
そして飼育員さんの心を込めた世話を見てパパはこう言った。そのパパ、どこか寂しげだった。
O・ブルニフィエ著『しあわせって、なに?』の付録「おまけの話」から。』
う~む‥‥。「自分のために一所懸命になってくれるひと」ですか‥‥。
私には、この次に出てくる言葉がなかなか見つかりません‥‥。