しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

いらぬお節介‥?

今日の日経新聞「プラス1」の「何でもランキング」は、『誰かに薦めたくなる本』でした。

本好きな書店員が選ぶ「本屋大賞」の大賞と第2位のうち、実際に5作品以上読んだ1000人が、

お薦めの本を選んだもので、上位の10冊が紙面に掲載されていました。


この10冊のうち、私が読んだことがあるのは、

1位の「舟を編む」(三浦しをん著)、第4位の「博士が愛した数式」(小川洋子著)、

第10位の「村上海賊の娘」(和田竜著)の3冊で、

それぞれ「言葉の面白さ・仕事の地道さ 伝わる」、「平易な表現 数学嫌いもファン」、

「壮大なスケールの冒険活劇」という、短い紹介文が添えられていました。

記事を読んで、残りの7冊も読んでみたいという気持になりました。


さて、私の家族のなかで本好きなのは、私と小学二年生の孫娘だけ‥‥。

(父と妻と娘については、本をじっくりと読んでいる姿を、私はこれまで見たことがありません。)

私も残りの人生で、あと何冊の本を読むことができるのか分かりませんが、

新潮文庫の100冊」には遠く及ばないものの、

せめて自分なりの「心に残ったベスト30冊」を選んで、孫娘に読書を薦めたいと思っています。

きっと、孫娘にとっては、「いらぬお節介」だとは思うけど‥‥。