一昨日、かかりつけの歯科医院から届いた
「1/11(土) 14:30 ご予約をお受けしています」というショートメールを見て、愕然としました。
「1/11(土) 14:30」‥?
何と、ラグビー全国大学選手権「早稲田」対「明治」の決勝戦の開始時刻ではありませんか‥‥。
昨年8月末の前回の定期検診の際に予約したのが、この日時だったなんて‥。
アリビリバボー‥‥。神様の意地悪‥‥。
よほど予約の変更をしようと思ったけれど、日時の再調整も面倒なので、
泣く泣くというか、後ろ髪を引かれる思いで定期検診に行くことにしました。
そして、せめて後半最後の30分だけでもテレビ観戦できるように、
定期検診終了後は、バイクを飛ばして帰宅しました。
急いでテレビのスイッチを入れると、後半戦が始まったばかり‥‥。
点数をおそるおそるテレビ画面で確認すると、
これまた何と、早稲田が31対7でリードしているではありませんか‥。再びアリビリバボー‥。
神様、こんなことがあってもいいのでしょうか‥。
でも、それから試合終了までの時間は、胃がキリキリと痛くなるような思いをしました。
明治の怒涛のような猛反撃に、気が付いてみると点差はわずか10点‥‥。
完全に明治の流れに傾きつつあったけれど、
それでも最後は、45対35でなんとか逃げ切ることができました。
早稲田が大学日本一に輝いたのは、2008年度以来11季ぶりとのことで、
5万7345人の大観衆を集めたなかでの、記念すべき新国立競技場初勝利となりました。
苦節11年‥‥。早稲田ラグビーファンにとっては、長い長い歳月でした。
歓喜の涙がしばらく止まりませんでした。