今日の愛媛新聞「テレビ・芸能」欄に、臼井孝さんの執筆による
「演歌・歌謡曲の令和サバイバル㊤」というタイトルの記事が掲載されていました。
そこには次のようなことが書かれていました。
・昭和の歌謡曲が近年盛り上がっている。
当時の音源や映像がCDやDVDで復刻され、人気が高まることも多い。
BSテレビ番組やインターネットの動画投稿サイトで、
往年の歌に触れる機会が格段に増えたことがその理由だろう。
・昭和に流行した歌謡曲は、ドラマチックな歌詞と口ずさみたくなるメロディー、
そして歌唱力の三拍子がそろっていた。
SNS(会員制交流サイト)などで、時代を超えて支持を集める歌が増えている今だからこそ、
幅広い世代に親しまれる歌謡曲から新たなヒットが生まれそうな気がする。
私は、休日に「YouTube」などで、フォークやニューミュージック、
そして「昭和の歌謡曲」を聴くのが楽しみの一つです。
このうち「昭和の歌謡曲」に、なぜ今も惹きつけられるのか、自分でも不思議に思っていましたが、
この記事を読んでようやく納得しました。
それは、「ドラマチックな歌詞」、「口ずさみたくなるメロディー」、「歌唱力」の
三拍子がそろっていたからなのですね‥‥。
そして、もう一拍子あるとすれば、歌謡曲の背後に、「明日は今日より良くなる」という、
「夢と希望」が持てる、昭和という時代の社会的背景があったからだと、私は思っています。