新型肺炎の影響が当地でも拡がっています。
行き帰りの通勤電車に、いつも見慣れている高校生の姿は、今日はありませんでした。
そして、愛媛県でも初の感染者が確認されたことを受け、
私の勤務先でも、今月中旬に県内各地から100人規模で参集する予定であった会議を、
今日、正式に中止することに決めました。
そういえば、先月28日の日経新聞一面コラム「春秋」に、次のようなことが書かれていました。
『‥‥それが昨日は「経済活動 非常時モード」と足元での打撃に深い懸念を示すまでになった。
当分、大がかりなイベントは中止で、小中高校も異例の臨時休校となる方向、
企業も在宅勤務にシフトする。ことの急すぎる展開に、未知の感染症の恐ろしさが改めて身にしみる。
この間に奔走した医療関係者の苦労もしのばれる。
美術館や博物館も閉じ、人ごみへ出るのも気おくれする週末、まき時のタネに希望を託すのはどうか。
食い気に傾いたイモ以外にも、
関東以西ではカーネーションやスイートピーを種苗会社がすすめている。
少しの我慢をつみ重ねれば、やがて病魔も封印されると信じよう。
茎が伸び、笑顔も花も満開となる日が必ず来る。』
はぃ‥、コラムニストご指摘のように、
「急ぎ過ぎる展開」に戸惑いつつも、我慢と寛容を積み重ねることによって、
笑顔も花も満開となる日が必ず来ることを、私も固く信じたいと思います‥‥。