しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

報道・ニュース

ある種の共通点

今日12日の日経新聞一面に掲載された次の記事を読んで、 目から鱗の思いがしました。 『22日公示ー7月10日投開票の参院選で、 投票箱をワゴン車に載せて各地区を巡回する「移動投票車」が 全国で初めて登場する。島根県浜田市が期日前投票で取り入れ…

育てるものでなく育つもの

今日7日の日経新聞「キャリアアップ」欄に、 「日本を変えるリーダー」の育成に取り組む NPO法人アイ・エス・エル理事長、野田智義さんへの インタービュー記事が掲載されていました。 野田さんは、15年で800人以上の経営者や経営幹部を輩出してき…

解決の道のない難問

古びた三冊の本を書棚から取り出して、 懐かしい思いでページをパラパラとめくってみました。 三冊の本とは、『路地裏の経済学』、『続・路地裏の経済学』、 そして『日本経済の先を読む』で、 これらの本の著者は、経済評論家の竹内宏さんです。 その竹内さ…

「人物本位」と「多様性」のある町

今月9日の日経新聞「こころ」欄に、 「生き心地の良い町」というタイトルの、興味深い記事が掲載されていました。 記事によると、和歌山県立医科大学保健看護学部講師の岡さんという方は、 島の自治体を除けば自殺率が日本一低い 徳島県の旧海部町(現海陽…

世界をハラハラさせること

今日3日の日経新聞「風見鶏」を読むと、 トランプ氏が米国大統領選挙に勝利するかのような内容でした。 だって、記事のタイトルからして『「トランプ大統領」と世界』……。 記事では、仮にトランプ候補が勝利した場合の世界が、次のように書かれていました。…

波乱の幕開けの新年度

疲れを癒すのには丁度良い土曜日となりました。 休みの日がこんなに有難く感じられるのは随分久しぶりのことです。 お陰様で、年度末からこじらせていた風邪も、ようやく快方に向かっています。 さて、昨日は新聞に目を通すゆとりがありませんでした。 今日…

本物を見極める目

振替休日の今日も、昨日と同じような晴れの日となりました。 今日は、一周忌を先日迎えた叔父のお墓参りに行ってきました。 さて、今月19日の日経新聞「こころ」欄に掲載された 古美術鑑定家・中島誠之助さんへのインタビュー記事に、 とても含蓄に富んだ…

目標実現への厳しい道のり

「ヤングケアラー」という聞き慣れない言葉を見つけました。 今日15日の日経新聞に掲載された 『家族と介護㊤』という記事にその言葉はありました。 記事によると、 家族を介護する15~29歳は約17万7千人(2012年総務省調査)で、 その問題点が次…

二の句が継げない

今日14日の日経新聞『池上彰の大岡山通信~今若者たちへ』を読んで、 米国大統領選挙に関しての疑問の一つが解消しました。 「トランプ旋風」が吹き荒れるなか、 共和党主流派を中心にトランプ氏に対する批判が広がっているそうなのですが、 トランプ氏を…

不機嫌な国

気になる記事がありました。 まず、昨日2日の産経新聞「正論」では、 作家の堺屋太一さんが次のように述べられていました。 『現在の日本社会の最大の危機は、 社会の循環を促す社会構造と若者層の人生想像力の欠如、 つまり「やる気なし」である。 「欲な…

非常時の底力

今月1日から日経新聞では、大山健太郎・アイリスオーヤマ社長の 「私の履歴書」の連載が始まりました。 第2回目の今日は、「思いやる哲学」というタイトルで、 東日本大震災の際、社員の方が独自の判断で 被災者の方に無料で灯油を配布されたことを、次の…

旋風と革命

遠い国の出来事で、日々の暮しには直接影響はないのに、 なぜか気になる米国の大統領選挙……。 候補者選びが本格化するなか、 共和党では右派のドナルド・トランプ氏が、 民主党では左派のバーニー・サンダース氏が、 予想外の支持を集めているのはなぜなのか…

無駄なものはない

昨日は、昔の職場仲間の飲み会でした。 私がこの3月で定年退職すると、OBが6人、現役が2人になります。 昨日の会合では、先輩諸氏から慰労の言葉があり、とても恐縮した次第です。 今の職場を離れても、助言や指導を仰げる先輩がいることは、 とても心…

全般的危機の真っ只中

今月4日の愛媛新聞「現論」欄に、佐伯啓思・京都大学名誉教授が、 「現代世界の全般的危機~欧米発の価値観に試練」 というタイトルの論評を寄稿されていました。 イスラム過激派によるテロ、イラク・シリア情勢の混沌、 中国の東シナ海や南シナ海への進出…

悪いのはいったい誰?

『春ほど待たれる季節はなく、春ほど待たされる季節はない』 昨日5日の朝日新聞「天声人語」にあった言葉です。 昨日、「退職慰労会」に出席した私は、皆さんから、 「お世話になりました」とか「ご苦労様でした」と声をかけられました。 有難いという感謝…

再びの「生きた教科書」

日銀が先月29日の金融政策決定会合で決めたマイナス金利の導入。 「賛成5」対「反対4」の賛成多数で決めたこと、 反対したのは、白井さゆり、石田浩二、佐藤健裕、木内登英の 4人の審議委員であることはニュースで知りました。 それぞれの委員は、どん…

不安は自然なこころ

毎日曜日の日経新聞をいつも楽しみにしています。 というのも、読書好きの私にとって、 日曜版には、「リーダーの本棚」、「半歩遅れの読書術」、「この一冊」といった 「読書」に関する情報がたくさん掲載されているからです。 そして、もう一つ楽しみにし…

軽減税率を考える

軽減税率導入の賛否について、 最近の日経新聞の紙面では、専門家の方がいろいろな意見を述べられています。 そのポイントを、以下のように整理してみました。 まずは、賛成の立場です。 郭洋春・立教大学教授 →制度の本来の趣旨が理解されていない。 欧州で…

仕事の老化現象とアンチエイジング

今月25日の日経新聞「くらし」欄に掲載された 『仕事力、老化してない?』という記事が面白かったです。 記事では、知らず知らずのうちに忍び寄る仕事の老化現象について、 能力開発の専門家らの話をもとに、 次のような3つの危機が浮かび上がるとしてい…

言葉を友人に持つ

『クラスメートやメル友だけが友達ではない。 「言葉を友人に持とう」と言ったのは寺山修司だった。』 この文章で始まる今日27日の朝日新聞「天声人語」は、 「私の折々のことばコンテスト」の優秀作品を紹介していました。 朝日新聞が中学・高校生に、大…

成長力に基づく選別

今日は久しぶりに陽射しが降り注ぎました。 それでも空気は冷たく、一時的にみぞれが降ったりして、 相変わらず寒い日が続いています。いったいこの寒さはいつまで続くのでしょう? 今となっては、お正月三が日の暖かさが懐かしいです。 外だけでなく家の中…

終わりがない改革

先日のこの日記で、「安倍一強体制」についての所感を書きましたが、 今日19日の日経新聞電子版に掲載された「政治アカデメイア」は、 「安倍一強体制」に至る諸改革の流れを理解するうえで大変勉強になりました。 自民党長期単独政権の崩壊後、衆議院の小…

人生のスパイス

今の時間、外は猛烈な風が吹いています。 日本列島に強い寒気が流れ込み、こちらも今夜から雪になるかもしれません。 天気さえも、ここ最近の世界の株式市場のように「大荒れ」の様相です。 さて、昨日17日の日経新聞「日曜日に考える」に掲載された 「こ…

答えは見つからない

『来年4月の消費再増税の際に導入される軽減税率の規模、対象品目を決めたのは、 それまで決定権を握っていた自民党税制調査会でも財務省主税局でもなく、 首相・安倍晋三と官房長官・菅義偉だった。』 このような書き出しで始まる記事を執筆されたのは、 …

見誤ったものはなにか?

3年が経過したアベノミクスの評価について、今月10日の愛媛新聞に、 愛媛県宇和島市出身の河野龍太郎・BNPパリバ証券チーフエコリミストが、 「低成長の本当の理由」というタイトルの論評を寄稿されていました。 河野さんは、アベノミクスによって、円…

「主権」という危うい言葉

今月8日の朝日新聞「異論のススメ」は、保守の論客、 佐伯啓思・京都大学名誉教授の『「主権者教育」という前に』でした。 今年は、投票権年齢の引き下げがあり、憲法公布70年にあたり、 また、次の参院選で憲法改正が論議される可能性もあることから、 …

一人で歩くということ

今日は成人の日です。毎年、この日の朝刊を開けるのを楽しみにしています。 どうしてかというと、サントリーウイスキーの広告に、 伊集院静さんの、味わい深いエッセイが掲載されているからです。 今年のタイトルは「一人で歩きなさい」。 このエッセイで「…

格差は日本経済の大敵

日経新聞「経済教室」では、 今月4日から、「分断危機を超えて」の連載が始まりました。 第1回目は、吉川洋・東京大学教授の『格差拡大、価値創造奪う』でした。 この論考で吉川教授は、 いつの時代、どこの国でも、度を越した格差は、 社会にとって極めて…

「寒の入り」の雑感

今日6日は、二十四節気の「小寒」です。 今日から「寒の入り」なのに、とてもそのようには思えない季節感があります。 ただ、我が家のヤマモミジは正直者なのか、紅くなった葉っぱをすっかり落として、 ほぼ丸裸の状態で寒さの本番を迎えることになりました…

貧困の連鎖を止めるには

『そもそも現代日本で、精いっぱい働いても、 子どもに十分に食べさせてあげられない労働者がいるという現実を どう受け止めればよいのか。 義務教育はすべての子どもに、自立するための最低限の教育を保障するはずなのに、 なぜ日本の公教育は九九ができな…