しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

政治・行財政・地方自治

短いけれど奥深し

夕刻、この寒さの中、外から近所の子供さん兄弟の遊ぶ声が聞こえてきました。窓越しに様子を覗いてみると、一人は半ズボンでした。見ているこちらの方が凍えそうになりました。 さて、先日放映された、NHKスペシャル『証言ドキュメント 永田町・権力の興…

夢と希望が持てる地方自治体

ビデオに録画していた「カンブリア宮殿」を視聴しました。番組のゲストは井崎善治・千葉県流山市市長で、番組のHPには次のような紹介文がありました。 『少子高齢が進み人口減が加速する日本。 地方都市では若者世代が流出し、さらなる財政難が予測されて…

「次の危機」の嫌な予感

良く晴れて風もなく、穏やかな一日となりました。「小春日の あり余る日の 影を恋ふ」(稲畑汀子)ネットで「小春日」を検索すると、こんな句に出合うことができました。 さて、日経新聞一面で連載が続いていた『ニッポンの統治 危機にすくむ』は、今日が最…

「本当に巨額」になりました

財務省の矢野事務次官が月刊誌「文藝春秋」で、先の衆院選に伴う与野党の経済政策を「ばらまき合戦」だと発言されたことに関し、今月13日の愛媛新聞「視標」では、その発言の是非について、お二人の識者が論評を寄稿されていました。 一人目の佐藤主光・一…

素質を活かす術

先日、アマゾンの「Prime Video」で、高校生の時に観た「007ダイアモンドは永遠に」を視聴しました。久しぶりの鑑賞でしたが、初めて観た時のような感動はありませんでした。それに引き換え、同じ007シリーズでも「ロシアより愛をこめて」は、今も変わ…

政治は皮肉で冷酷なもの

今日の日経新聞「オピニオン」欄、「核心」の記事が興味深かったです。芹川洋一・論説フェローは、菅政権崩壊の理由が、「政権成立の理由そのものの中にあった」として、次のように述べられていました。 『‥‥第1は、無派閥だから生まれて、無派閥だから終わ…

政権奪取は「夢のまた夢」?

今日の日経新聞電子版によると、野田聖子幹事長代行が、自民党総裁選への出馬を表明されたそうです。ということは、総裁選の出馬に必要な推薦人20人の確保ができたということですよね。この推薦人に名前を連ねた、義侠心あふれる(?)先生方の名前を知り…

よくわからない

「ツクゝゝボーシツクゝゝボーシバカリナリ」(子規)もう今年は、この蝉の鳴き声を聞くことはないのか、と思っていたら、今日、我が家の庭のヤマモミジから、久しぶりにその鳴き声が聞こえてきました。 さて、自民党の総裁選に関して、今日の日経新聞「政治…

有事の際の「国と地方の役割分担」を考える

昨日8日の日経新聞「政治・外交」欄に、「地方への国権限、強化議論~保健所巡る法改正念頭」というタイトルの記事が掲載されていました。 政府は年内に、首相の諮問機関である地方制度調査会を立ち上げ、国の地方への権限強化に関する議論を始めるそうで、…

「憲法記念日」の雑感

今日3日は憲法記念日です。日経新聞電子版「チャートで読む政治 憲法記念日特集」、『「日本は非改正の「最高齢」 憲法のかたち、世界と比較』という記事が勉強になりました。 記事によると、今日で施行から74年を迎えた日本国憲法は、改憲の機運は浮き沈…

コロナ危機と「集権化と分権化」を考える

『コロナ危機の政治~安倍政権VS.知事』(竹中治堅著:中公新書)を読了しました。 本書の目的は、「安倍政権と地方公共団体が新型コロナウイルス感染症の拡大によって起きた危機に対応する政治過程を分析すること」で、その対象とする時期は、「中国武漢市…

「改革至上主義」を考える

『竹中平蔵 市場と権力~「改革」に憑かれた経済学者の肖像』(佐々木実著:講談社文庫)を読了しました。 作家で数学者の藤原正彦さんが、「文藝春秋12月号」の「亡国の改革至上主義」で、この本を取り上げられていたのが購入の動機ですが、大宅壮一ノン…

地方の目線で国政を

今月10日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、その前日の9日に続いて、石橋湛山の「地方自治体の政治は、真に住民自身が、自身のために、自身で行う政治たるを得る。」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『…

「まさか」が「現実」に?

今日の日経新聞一面コラム「春秋」に、次のようなことが書かれていました。 『‥‥さて、国会周辺にも解散風が、渦を巻きはじめたようである。 時に生暖かく、そして、ちょっと生ぐさく吹きつけては、衆院の先生方を浮足だたせている。 週明け14日は自民党の…

続・平成の経済史

日経新聞電子版「Nextストーリー学び」で連載が続いている「平成の経済史」、第三回目のテーマは「小泉構造改革と不良債権処理」でした。 執筆者の小峰隆夫・大正大学教授は、まず、小泉式政策運営の特徴を、次の三点に整理されています。①「構造改革な…

優れたリーダーを測る基準

今日の日経新聞「経済論壇から」の、「コロナで問われる政治の真価」というタイトルの記事が勉強になりました。今回、土居丈朗・慶大教授が取り上げられた論考のうち、特に印章に残ったのは、次のような記述でした。 『早稲田大学教授の河野勝氏(Voice8月…

急がれる「デジタル自治体」

今日の日経新聞「社説」には、『国主導の標準化で「デジタル自治体」急げ』というタイトルで、次のようなことが書かれていました。 『デジタル化が遅れ、いらいらする自治体のお役所仕事を改めるにはどうしたらよいか。 デジタル社会に適した標準的なシステ…

勉強不足が露呈しました

昨日のこの日記で、「行政手続きのデジタル化」がおくれていることを書きました。すると、今日の日経新聞デジタル版に、「デジタル化へ規制見直し~コロナ後にらむ骨太方針骨子」というタイトルで、次のようなことが書かれていました。 『今後1年間の経済財…

デジタル化がおくれる行政手続き

先週18日の日経新聞に、「行政手続き、オンライン完結は1割未満 経済の足かせ」という記事を読んで、いろいろと考えるところがありました。その記事によると、国の行政手続き約5万6千件のうち、役所に出向かずオンラインで完結できるものは全体の1割に…

忸怩たる思い

今日は梅雨の晴れ間が広がったものの、湿度が高く、とても蒸し暑い一日となりました。マスクの着用が、日一日と重荷になりつつあります‥‥。 さて、今日の愛媛新聞に、「政治の器量~ウェーバー再考」と題して、姜尚中・東京大名誉教授と菅義偉・官房長官との…

辛い世こそユーモアを

今日の日経新聞デジタル版に、サラリーマン川柳についての次のような記事が掲載されていました。 『第一生命保険は28日、恒例の「サラリーマン川柳コンクール」の人気投票結果を発表した。 家庭、職場で感じる悲哀や、加速するデジタル化への戸惑いをうた…

満9歳の孫娘

孫娘は、今日で満9歳となりました。これまで元気で育ってくれたことに感謝したいと思います。 昨日、娘と孫娘が、買い物の途中、久しぶりに我が家に顔を見せてくれました。孫娘は、今が育ち盛りなのでしょうか、会うたびに背丈が伸びているような気がします…

「密」を生んだミスマッチ

今日の日経新聞電子版に掲載された『マイナンバーカード、「密」を生んだミスマッチ』というタイトルの記事を読んで、自らの体験を踏まえて、いろいろと考えるところがありました。その記事には次のようなことが書かれていました。 『今話題のマイナンバーカ…

心強い取組み

今日は、日経新聞デジタル版に掲載された、次のような記事に目が留まりました。 ・新型コロナウイルスの感染症の拡大で不足が懸念される人工呼吸器を巡り、 ソニーが生産協力を検討していることが15日、明らかになった。 国内メーカーによる分業に加わるか…

無用な澱(おり)が心中に積もる

昨日26日の日経新聞一面コラム「春秋」は、私には秀逸なコラムに思えたので、その全文をこの日記に書き残しておこうと思います。 『84年前のこの日の早朝、2人の「和子さん」が軍人の放つ銃弾のなか、 命の危険に身をさらしていた。1人は吉田。戦後に…

目に見えない恐怖

新型肺炎の影響が、私の周辺にもヒタヒタと迫ってきました。今日公表された「政府の基本方針」を受けての措置かどうか、定かではありませんが、来月上旬に東京で開催が予定されていた会議が、急きょ中止になったとの連絡がありました。また、個人で感染の予…

不条理に直面する

今日の日経新聞「マーケットニュース」を読んで、金融市場において「ブラックスワン」という言葉が使われていることを知りました。その記事には、次のようなことが書かれていました。 『‥‥昨年5月に聞いた話は予言だったのだろうか。 来日した米有力投資フ…

困難は克服できるのか?

昨日、そして今日と、よく晴れて穏やかな日が続きました。この冬は比較的暖かい日が多いせいか、インフルエンザに関する報道がほとんどありません。その代わり、毎日見聞きするのが新型肺炎の話題です。報道によると、新型肺炎による死者が、中国以外で初め…

対立の遠因を学ぶ

アメリカとイランが、なぜこれほどまで対立するのか、「NHK NEWS WEB」に掲載された解説記事が、とても勉強になりました。「アメリカVSイラン 5つのポイント」とは、おおむね次のような内容でした。 1 トランプ大統領は、前任者が大嫌い!? トランプ大統…

非暴力運動の必要性

香港におけるデモ隊による破壊行為は、かつての日本における学生運動を想起させるものがあり、果たして大衆の支持が本当に得られるのか、その「自殺行為」ともいえる解決手法等について、私なりに疑問や違和感を抱いてきましたが、今日の日経新聞「オピニオ…