自己啓発・勉学メモ
今日23日の日経新聞『池上彰の大岡山通信 若者たち』では、「学び続ける意味」について、次のようなことが書かれていました。 『わかりやすく伝える上で大切にしていることがあります。 伝える側が専門家になったつもり、自分がわかったつもりに陥らないよ…
昨日26日の朝日新聞デジタル版「耕論」は、『道徳どう教えれば』というタイトルで、3人の有識者が、それぞれのお考えを披歴されていました。いずれもごもっともなご意見でしたが、そのなかでも私は、苫野一徳・熊本大学教育学部准教授の、次のような考え…
日経新聞に連載中の池上彰さんの「大岡山通信 若者たちへ」、今日25日は「経済学を楽しむ」というテーマでした。 池上さんは、経済学の役割を「資源の最適配分を考える学問」と整理されたうえで、『地球上の多くの資源には限りがあります。 その最適配分を…
昨日15日の朝日新聞デジタル版「日曜に想う」は、大野博人・編集委員執筆の『社会とつながる「魔法の授業」』というタイトルの記事でした。 記事によると、藤川大祐・千葉大学教育学部教授のゼミが母体となって2003年にできたNPO法人・企業教育研究…
日経新聞電子版「出世ナビ」の「リーダーはスポーツに学ぶ」に、柳弘之・ヤマハ発動機会長へのインタビュー記事が掲載されていました。記事のタイトルは、『ラグビー清宮氏に学んだ人材育成』というものでしたが、この「清宮氏」とは、2015年のラグビー…
昨晩、この日記を書き終わってから、妻を誘って、アガサ・クリスティー原作の映画、『オリエント急行殺人事件』を観に行ってきました。午後8時40分という遅い上映開始時間だったせいか、私たち夫婦を入れても、観客は10人ほどしかいませんでした。ただ…
昨日の元旦、そして今日2日と、良く晴れて風もなく、穏やかな日が続いています。賑やかだった昨日とは打って変わって、今日の我が家は普段どおりの、父と妻と私三人の、静かで平凡な生活に戻っています。 さて、元旦に届いた大量の新聞紙面を読みこなすのは…
毎年この時期になると、「かんべえ」さんこと、双日総合研究所の吉崎達彦さんが、翌年の「干支」についての分かりやすい解説を、『溜池通信』に掲載されています。 http://tameike.net/ 今年も、今月25日付の『溜池通信vol.631』で、2018年の干支、戊…
今日26日の日経新聞「オピニオン」欄の「時論」に、「失望が生むポピュリズム」と題する、歴史作家・塩野七生さんへのインタビュー記事が掲載されていました。そのなかでも、特に印象に残った3つの質疑応答を、次のとおりこの日記に書き残しておこうと思…
厳しかった寒さも、ようやく峠を越したような気がします。季節が一か月早く進んでいるように感じるのは私だけなのでしょうか?「寒い、寒い」と悲鳴を上げている私の背中を、季節は御構い無しに押し続けているかのようです。 さて、一昨日13日の日経新聞に…
黒田日銀総裁の任期満了まで4カ月余りとなり、後任人事が動き出し、政策修正も取りざたされるなかで、今後の政策や次期総裁について、安倍政権の経済ブレーンら4人へインタビューした記事が、朝日新聞デジタル版に掲載されていました。その内容はおおむね…
昨日15日の朝日新聞デジタル版「波聞風問(はもんふん)」に掲載された 原真人・編集委員の執筆による 『2%インフレ目標~ヘンテコ理論の大きな誤り』という 日銀の2%インフレ目標に関する論評のうち、次の記述が大変勉強になりました。 ・そもそも2%…
今日7日は、二十四節気の「立秋」です。 台風5号が過ぎ去った後は、肌に触れる風も涼しさを感じます。 暦どおりに、季節が一気に秋に近づいたような気がしました。 さて、今月5日の日経新聞電子版「週末スキルアップ術」に掲載された 柳川範之・東京大学…
久し振りに「自己啓発・勉学メモ」の日記を書くことにします。 昨日14日の朝日新聞デジタル版「波聞風問(はもんふうもん)」を読んで、 経済学に「シムズ理論」という考え方があることを知りました。 シムズ理論は、ノーベル賞経済学者の クリストファー…
日記に書く順序が昨日と逆になってしまいましたが、 『大人になるためのリベラルアーツ』については、先月25日に、 石井洋二郎・東京大学副学長が、その㊤編として、 リヘラルアーツ本来の言葉の意味などについて、 大変参考になる記事を寄稿されていまし…
昨日2日の日経新聞「教育」欄に掲載された 『大人になるためのリベラルアーツ㊦』を読んで、 大学における教養教育の大切さを再認識しました。 記事によると、東京大学の総合的教育改革の一環として新設された 後期教養科目(専門を学んだ後の教養教育)の…
今日28日の日経新聞「くらし」欄では、 「アドラー心理学」が分かりやすく解説されていました。 とても参考になったので、 いつものように、この日記をメモ代わりにして、要点を整理しておきます。 まずは、「アドラー心理学」と「他の心理学」との違いで…
日経新聞「経済教室」では、今日21日まで、 『あるべき経済対策とはなにか㊤㊥㊦』という論考が掲載されていました。 いつものように、この日記をメモ代わりにして、 それぞれの執筆者の主張の骨子と思われる箇所を残しておきたいと思います。 まず、小野…
日経新聞電子版の第22回「ことばのドリル」にチャレンジしました。 今回は、「10問」中「7問」正解という成績でした。 いつものように間違った問題とその解答を、この日記に書き残しておきます。 【問3】太字部分の「ヒト」に使う漢字が他と違うものは…
『春ほど待たれる季節はなく、春ほど待たされる季節はない』 昨日5日の朝日新聞「天声人語」にあった言葉です。 昨日、「退職慰労会」に出席した私は、皆さんから、 「お世話になりました」とか「ご苦労様でした」と声をかけられました。 有難いという感謝…
軽減税率導入の賛否について、 最近の日経新聞の紙面では、専門家の方がいろいろな意見を述べられています。 そのポイントを、以下のように整理してみました。 まずは、賛成の立場です。 郭洋春・立教大学教授 →制度の本来の趣旨が理解されていない。 欧州で…
昨日30日、日銀が「マイナス金利政策」を導入したことを 日経新聞電子版の速報で知った時、一瞬ドキリとしました。 金融知識の乏しい私は、銀行の預金金利がマイナスになるのかと思ったのです。 その電子版では、「マイナス金利政策」について、次のような…
日経電子版の第19回「ことばのドリル」にチャレンジしました。 今回は、10問中7問が正解でした。 間違ったのは後半の次の3問です。 【問8】次に挙げた「酒」の付く季語のうち、秋の季語はどれですか。 ①玉子酒(たまござけ) ②冷酒(ひやざけ) ③濁り…
日経新聞電子版の第18回「ことばのドリル」にチャレンジしました。 今回の成績は「10問中8問」正解でした。 8問正解というのは、 「言葉に自信を持ってもいいでしょう」という評価になりますが、 これが次回以降もコンスタントに続くようにならないと …
日本証券経済研究所のHPに掲載された 『中央銀行の役割と国債管理』という講演録が、大変勉強になりました。私はこれまで、日銀が金融緩和を行っても なぜ物価はなかなか上昇しないのか疑問に思っていましたが、 どうやら貨幣が流れる先には、異なった二つ…