しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

Web記事

NGワードと過去の過ち

今日7日は、二十四節気の「白露」です。 「こよみのページ」では、 「朝夕の心地よい涼風に、幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始める。」 という解説があるというのに、台風13号から運ばれてくる湿気のせいか、 とても蒸し暑い一日となりました。 さ…

生活水準とリスク

日経新聞電子版からのリンクで、 「man@bow(まなぼう)」の「いま聞きたいQ&A」を読んでみました。 先月24日付けの質問は、 『資産運用や投資の「尺度」についてどのように考えればいいですか?』 というものでしたが、その答の中に興味深いことが書かれ…

世代論に納得する

日経新聞電子版に掲載された 『どうした50代 このままではゆでガエルだ』という記事を興味深く読みました。 その記事の冒頭は、次のような文章で始まります。 『「ゆでガエル世代」ーー。日経ビジネスは、今の50代をこう命名する。 50代の読者にとって…

必死と無邪気

『ポケモンGOというゲームが大人気だそうだ。ひとごとのようだが、致し方ない。 この手のゲームには疎い上に、そもそもスマホを持っていないので、 興味の持ちようがないのである。 ゲームの中でのモンスター探しがGPS機能を使って、 現実の街路や公園…

想像力を働かせる

久しぶりにNHKオンライン・「解説委員室」の 「時論公論」のコーナーを覗いてみました。 今月13日の時論公論は、 「永六輔さん “命のメッセージ”」という解説記事でしたが、 そこでは永さんの、次のような珠玉のメッセージが紹介されていました。 『闘…

住めば都と終の棲家

日経新聞電子版「定年楽園の扉」に、 『定年後の移住、自然重視より地方都市が現実的』というコラムが 掲載されていました。 コラムの執筆者、経済コラムニストの大江英樹さんは、 まず初めに、次のように述べられていました。 『私は定年後の地方移住は良い…

リスクは慢心

日経新聞電子版「リーダーのマネジメント論」に、 岡藤正広・伊藤忠商事社長へのインタービュー記事が掲載されていました。 岡藤社長を「商社の変革者」とか「異能の経営者」と呼ぶ人もいるそうなのですが、 ご本人は、「あんまり変わったことをやるのは好き…

メディアと選挙

昨日17日の日経新聞「経営者ブログ」で、 鈴木幸一・IIJ会長が、次のようなことを述べられていました。 『高齢者が選挙民の過半数を占める時代が想定される日本で、 18歳に投票権の年齢を下げることが、選挙結果にどのような影響を及ぼすのか。 まし…

未来は若者たちのもの

NHK「時論公論」のHPを読んでいて、 「ミレニアル世代」という言葉があることを知りました。 「ミレニアル」とは英語で「1000年の」という意味で、 西暦が1000年代から2000年代に変わる1000年に一度の節目に 社会に出てきた若い世代を…

リーダーの習慣

緊張の一瞬間が終わり、今はホッとしています。 職場の雰囲気にも徐々に慣れつつあります。バイクの運転も随分上手になりました。 さて、今日8日の日経新聞電子版「出世ナビ」には、 沢田秀雄・ハウステンボス社長へのインタビュー記事が掲載されていました…

神の手と心の様相

昨日は、新しい職場の歓迎会でした。 今度の職場は、営業の方をはじめとして、勤務時間が多様なので、 懇親会の開始時間は午後7時、終了したのは午後10時過ぎでした。 なにかにつけて、戸惑うことばかりです……。 さて、今日7日の日経新聞電子版に掲載さ…

理想と現実のギャップ

昨日は、人事異動に伴う送別会でした。 この飲み会が「今年度最後」で、 しかも私にとっては、「公務員生活最後」の飲み会となりました。 さて、今月22日の日経新聞「経営者ブログ」で 鈴木幸一・IIJ会長が次のように述べられていて、 改めて高齢化社会…

率先垂範を是非

昨日16日は、自動車や電機など大企業の春闘の集中回答日でした。 多くの企業で3年連続の賃金引き上げは実現したけれども、 その水準が去年を下回ったことが、景気回復にどのような影響を与えるのか、 NHK『時論公論』で分かりやすく解説されていました…

不機嫌な国

気になる記事がありました。 まず、昨日2日の産経新聞「正論」では、 作家の堺屋太一さんが次のように述べられていました。 『現在の日本社会の最大の危機は、 社会の循環を促す社会構造と若者層の人生想像力の欠如、 つまり「やる気なし」である。 「欲な…

奢れる人も久しからず

今日から3月です。定年退職までいよいよあと一月となりました。 複雑な心境ですが、最後まで平常心を保って勤務を全うしたいと思っています。 さて、今日1日の日経新聞電子版「ニュースをこう読む」の 『シャープ追い詰めた「社徳」のなさ』を読んで、 企…

新聞というサーチライト

今月26日の産経新聞「阿比留瑠比の極言御免」を読んで、 「新聞」が伝える「事実」というものについて、少し考えるところがありました。 記事では、米国のジャーナリスト、リップマンが、 1922年に刊行した著書『世論』の中で、 新聞について次のよう…

反対意見が言える「風土」

今日25日の日経電子版「日銀ウォッチ」は、 「マイナス金利で深まる政策委員の亀裂」』というタイトルの記事でした。 記事によると、先月末の日銀の金融政策決定会合で マイナス金利政策の導入に反対した石田浩二審議委員は、 今月18日の記者会見で次の…

残留か離脱か

これまで私はほとんど気にも留めていませんでしたが、 最近、英国のEU(欧州連合)離脱に関する報道が多くなった気がします。 今日24日の産経新聞一面コラム・「産経抄」もこの話題でした。 でも、どうして英国はEUから離脱する必要があるのでしょう? …

記憶に残る歌

子どもの頃に聞いた歌で、今でも口ずさめる歌があります。 そのひとつが「雪の降る街を」です。 ♪ 雪の降る街を 雪の降る街を 想い出だけが通りすぎてゆく 雪の降る街を 遠い国から 落ちてくるこの想い出を この想い出を いつの日かつつまん あたたかき幸せ…

あとのまつり

今日16日の日経新聞電子版を読んでいて、気になる記事が二つありました。 いずれも「組織」や「仕事」に関するものです。 まず、一つ目です。 鈴木幸一IIJ会長の「経営者ブログ」に次のような文章がありました。 『優良会社とされていた超大企業を襲っ…

人と人とがつながる

インターネット上で多数の人から資金を調達する 「クラウドファンディング」(CF)という仕組みがあることを、 ビデオに録画していた『カンブリア宮殿』を見て知りました。 番組ゲストは、READYFOR社長の米良(めら)はるかさん。 28歳の若き女性経…

不信症という感染病

昨日12日の日経新聞電子版『豊島逸夫の金のつぶやき』は、 最近の金融市場の動向を、病気やその治療方法に例えて解説していて、 読んでいてとても分かりやすかったです。 そのまま全文を紹介したいぐらいなのですが、 私なりに豊島さんのコラムを要約して…

春を告げる鳥

日経新聞電子版の第22回「ことばのドリル」にチャレンジしました。 今回は、「10問」中「7問」正解という成績でした。 いつものように間違った問題とその解答を、この日記に書き残しておきます。 【問3】太字部分の「ヒト」に使う漢字が他と違うものは…

生きた教科書

昨日30日、日銀が「マイナス金利政策」を導入したことを 日経新聞電子版の速報で知った時、一瞬ドキリとしました。 金融知識の乏しい私は、銀行の預金金利がマイナスになるのかと思ったのです。 その電子版では、「マイナス金利政策」について、次のような…

大切な心構え

孫娘は、昨日25日で4歳と8か月になりました。 これまで元気で育ってくれたことに感謝したいと思います。 最近は、顔つきもすっかり大人びてきました。 ふとした仕草が、娘とそっくりな時があって、びっくりすることがあります。 さて、今月21日の日経…

永遠に生きるために

私の職場では、職員の親族の通夜や告別式をお知らせする 「回章」というものが庁内LANで回覧されます。 最近、その回章を読んで気づくのは、 「家族葬を執り行うので会葬や香典を辞退します」 という事例が多くなったということです。 ところが、日経新聞…

答えは見つからない

『来年4月の消費再増税の際に導入される軽減税率の規模、対象品目を決めたのは、 それまで決定権を握っていた自民党税制調査会でも財務省主税局でもなく、 首相・安倍晋三と官房長官・菅義偉だった。』 このような書き出しで始まる記事を執筆されたのは、 …

因果はめぐる糸車

年明けの世界の株式市場では株価の下落が続いて、 東京市場では戦後初という年明け6日連続の値下がりとなりました。 株式市場では一体何が起きているのだろう? この疑問に分かりやすく答えてくれているのが、NHK「解説委員室」のHPです。 兜町には「…

粋な名前の記念日

日経新聞電子版の第21回「ことばのドリル」にチャレンジしました。 今回の成績は、「10問中6問正解」という結果でした。 間違った問題を再び間違わないために、 いつものようにその質問と正解を、この日記に書き残しておきます。 【問1】誤字がなく正…

政治への距離感覚とは

今年を締めくくるのにふさわしい、格調の高い政治論評だと思いました。 今日29日の産経新聞「正論」に掲載された、 雪斎先生こと、櫻田淳・東洋学園大学教授の 『若者の「情熱」政治利用を慎め』という論評を読んでの感想です。 この論評で雪斎先生は、『…