しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

孫娘とイクジイ

時事通信社の7月31日の配信記事を読んで、思わず苦笑いです。
配信記事は、次のような内容でした。

電通が31日発表した孫の育児に積極的な祖父「育G(イクジイ)調査」によると、
 孫にかける年間支出額は平均約11万円となった。
 電通は「イクジイは孫と会う頻度が高く、日常的な支出が多い」と指摘。
 孫への旺盛な消費ぶりがうかがえる。
 孫のために購入したものは、
 「おもちゃ」(66.8%)、
 「衣類・靴」(53.6%)、
 「絵本・本」(50.6%)が上位に並んだ。
 自宅にも、孫のためにおもちゃ(30.0%)や絵本(21.3%)を買いそろえ、
 孫が楽しく過ごせるよう準備している姿が浮かび上がった。
 調査は5月末から6月初旬にかけ、インターネットを通じ、
 小学生以下の孫と年3回以上会っている50歳以上の男性800人を対象に実施した。』 

この記事を読んで思ったのは、どうやら私は「育G」ではないようです。
これまでに、私が孫娘に用意した物は、木造の「積み木」だけでした。
しかもこの積み木は、JCBカードのポイントを交換したもので、
孫娘のために自腹を切ったものではありません。

むしろ、私よりも妻の方が孫娘に献身的で、
これまでに購入した主なものは、
チャイルドシート、ベビーカー、バウンサー、衣類などなど……。
この一年間に妻が孫娘にかけた支出額は、
おそらく○○万円(詳細不明)を超えていると思います。

孫娘にとっては、「イクジイ」よりも「イクバア」の存在感が、とてつもなく大きいのです。