電子辞書を買い求める中高年層が増えているそうです。
今日の日経新聞の消費面には、電子辞書に関する記事が掲載されていました。
記事の冒頭は、次のような記述になっています。
『電子辞書を買い求める中高年層が増えている。
従来の辞書機能に加え、
健康や教養といった様々な分野の実用情報を手軽に調べられるのが人気の理由だ。
メーカー各社が中高年の需要を意識した商品開発に取り組み、
家電量販店ではこうした用途を提案する売り場作りが進む。
どこでもインターネットにつながるスマートフォン(スマホ)の普及が続くなかでも
電子辞書を愛用する中高年が目立つ。』
実は、中高年の私も、電子辞書を10年以上前から愛用しており、
通勤用のビジネスバックに入れて、いつも持ち歩いています。(ちょっと重いけど…。)
今の電子辞書は2代目で、機種はシャープのPW−AT790です。
電子辞書の魅力は、なんといっても充実したコンテンツだと思います。
私が持っている電子辞書には、頻繁に利用するものだけでも、
「広辞苑」、「類語新辞典」、「故事ことわざ&四字熟語辞典」、
「漢字源」、「英和&和英辞典」、「パーソナルカタカナ語」、
「家庭の医学」、 「ブリタニカ」、「日本史辞典」、「世界史辞典」、
「経済新語辞典」、「金融用語辞典」……などが入っています。
これだけの辞典を「紙ベース」で持ち歩くことは到底できませんが、
電子辞書なら片手で持ててしまいます。
上記以外にも、さまざまなコンテンツが入っており、
購入以来、一度も利用したことがないものも中にはあります。(非常にもったいない…。)
いいことばかり書きましたが、あえて欠点を二つ挙げると、
一つ目は、私の電子辞書はモノクロで、周りが暗いと画面が見えにくい。
二つ目は、頻繁に利用すると、電池があまり長持ちしない。
以上の欠点があっても、
電子辞書は様々なシーンに役立つ、便利なツールだと個人的には思っています。
でも、ひょっとしたら、スマホの普及で、
将来的には「絶滅危惧種」になるのかもしれません。
今日の記事を読んで、
私もそろそろ、カラー画面の電子辞書に買い換えたくなってきました。
こんなことを書くと、妻から、
「貴方にとっては、高い「おもちゃ」にしかすぎないでしょ!(怒)
そんなの買うんだったら孫娘の「おもちゃ」でも買ってあげなさい!」
と言われそうです。
う〜ん、しばらくは今の機種で我慢しないといけないかも……。
さて、明日と明後日は忘年会です。
帰宅が遅くなりそうなので、この日記も2日間お休みすることにします。