しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

涙と笑顔と

最近、一段と涙もろくなりました。ほんの些細なことで涙が出てきます。

先ほど、ラジオから森山直太朗さんの「さくら」が流れてきました。
卒業シーズンにこの歌を聴くと、ジーンと胸に迫るものがあります。

私は、この歌詞の中でも、
『どんなに苦しい時も 君は笑っているから
 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ』の部分が大好きです。

そして確かに、世の中には、
どんなに困難な時にも、笑顔で勇気を与えてくれる人がいます。
様々な事情を抱えながらも、笑顔を絶やさない人が…。

私などは未熟者ですがら、感情がすぐに顔に出てしまいますが、
きっと、笑顔が絶えない人は、それだけ努力をされているのだと思います。

そういえば、相田みつをさんの「ただいるだけで」も
同じように私の大好きな詩です。
『あなたがそこに ただいるだけで その場の空気が明るくなる
 あなたがそこに ただいるだけで みんなのこころがやすらぐ』

『そんなあなた』になることは、
所詮、自分には無理だろうと分かっていても、
少しでも近付けるように日々努力する、それが人間というものなのかもしれません。

それにしても、「笑顔」が生きていく上で大切なことは十分理解できますが、
「涙」は「笑顔」に劣らず、大切なような気がします。