しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

四季の移ろい

汗ばむような陽気の中、今日は今治方面に出張してきました。

つい先日まで寒くて、職場でジャンバーを着用していたのに、
いきなり夏本番が近付いて来たような気がします。
私の気のせいでしょうか、
近年は、とりわけ春と秋が短く、いきなり夏と冬が訪れるような感じです。

夏本番を迎える前に、もうすぐ梅雨入りの季節になります。
この時期、四国の瀬戸内海側は、雨の心配もしなければなりません。

こちらは、平成6年に大渇水となって、
松山市の水瓶である石手川ダムが底をついたこともありました。
今日現在は、ダムの貯水率はそこそこあるようですが、
もう一つの水源である地下水位が低下傾向にあるとの話を耳にしました。
梅雨には、災害にならない程度の、まとまった雨を期待したいと思います。

以前、この日記で書きましたが、
スズメとツバメが少なくなり、そして、春と秋が短くなる、
こうした感覚を抱いているのは私だけでしょうか?
そういえば、子どもの頃の記憶にある
夏の夕立と冬の水溜りの氷も見なくなったような気がしています。

今日(21日)は、二十四節気の小満(しょうまん)です。
解説によると、
陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味で、
西日本では、はしり梅雨が現れる頃だとか……。

日本は、やはり二十四節気のように、
四季の移ろいに正直な国であってほしいと願っています。