東京五輪決定の歴史的瞬間は、
寝床の中で、NHKラジオの中継を聴いて知ることになりました。
IOCのジャック・ロゲ会長が、今日の午前5時20分頃、
「トウキョウ」と発表した時には、全身が身震いするほどの感動を覚えました。
日経新聞Web版の次の記事を、この日記に記録として残しておきたいと思います。
『2020年夏季五輪の開催都市を決める
国際オリンピック委員会(IOC)総会が ブエノスアイレスで開かれ、
IOC委員の投票で7日(日本時間8日)、東京が選ばれた。
1964年以来56年ぶりで、2回目の開催はアジアで初めてとなる。
大会運営能力の高さや財政力、治安の良さなどが評価され、3都市による戦いを制した。』
前日(7日)は、テレビで東京のブレゼンを観ていました。
とてもお見事でした。
陸上の佐藤選手のプレゼンは、心を打つものがありましたし、
なによりまして、冒頭に登壇された高円宮妃の久子さまが、
東日本大震災の支援に対して、
流暢なフランス語と英語で感謝の気持ちを述べられことは、
多くの人に感動を与えたのではないかと思っています。
さて、孫娘は、7年後には9歳になります。
1964年に東京五輪が開催された時には、私も同じ9歳でした。
聖火リレーを間近に見たとき(当時、滋賀県大津市に住んでいました)の感激や
日本選手が活躍した時の感動は、今でも記憶に残っています。
きっと2020年の東京五輪も、孫娘をはじめ、
将来を担う世代に夢と希望と感動を与えてくれるものと信じています。
そして、85歳の父は、
午前3時過ぎに起きて、テレビ中継を観ていたそうです。
歴史的瞬間には、手を叩いて喜ぶ声が聞こえて来ました。(近所迷惑だったかも?)
父いわく、「東京五輪を是非観たいなぁ〜」
父は7年後には92歳、
「今の健康を維持すれば、それは可能だよ。」と励ましたところです。
それよりも、私自身が生きていなければなりません。
「風立ちぬ いざ生きめやも!」といった心境でしょうか……。