昨日が節分で、今日は二十四節気の「立春」です。
いつものように「こよみのページ」で調べると、次のように解説されていました。
『この日から立夏の前日までが春。
まだ寒さの厳しい時期ではあるが日脚は徐々に伸び、
九州や太平洋側の暖かい地方では梅が咲き始める頃である。』
「春」という言葉を聞いただけで、心がやわらかくて、やさしくなれそうです。
また、「春」という言葉を聞くと、私にとっての懐かしい曲が浮かんできます。
南沙織の「春の予感」
尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」
ユーミンの「春よ、来い」
イルカの「なごり雪」
吉田拓郎の「春だったね」
キャンデイーズの「春一番」
う〜ん、こうして並べてみると、古い曲ばっかり…。
でも、何年経っても、私にとってのお気に入りの曲であることは間違いありません。
曲とともに、当時の「自分」が蘇ってくるのが不思議です。
さて、「春」といえば、
我が家の庭のヒマラヤユキノシタに、桃色の花のつぼみがつきました。
今はまだつぼみですが、花の少ない季節に、
ひとり可愛らしく咲くその姿は、春の訪れを予感させます。
ヒマラヤユキノシタは、そんな不思議で魅力的な植物です。
よく観察すると、
ヤマモミジやハナミズキにも、芽がしっかりと育っています。
立春とは名ばかりで、寒さは一段と厳しいけれども、春の足音は確実に近づいています。