今日は、朝からよく晴れて、比較的暖かい一日となりました。
ですが、この天気とは裏腹に、私の五十肩の調子はあまりよくありません。
午前中に病院に行って、注射を一本と温熱治療を施してもらいました。
さて、「暖」や「温」といえば、今日の日経新聞「社会面」に、
文化庁が常用漢字のうち読みが同じ
「異字同訓」の漢字の使い分けを例示した報告書を公表した
という記事が掲載されていました。
記事によると、
報告書では、漢字が持つ基本的な意味と使い方を記しているそうで、
「あたたかい」では「温」が「冷たくない、愛情や思いやりが感じられる」として
「温かい料理、温かな家庭」などを例示。
「暖」は「寒くない(主に気象や気温で使う)」として
「暖かい日差し」などを挙げているとのことでした。
そうすると、今日の私は、
寒くない「暖かい」日差しのもと、
冷たくなく、思いやりが感じられる「温熱」治療を受けたことになります。
「異字同訓」をはじめとして、つくづく日本語は難しい言語だと思います。