今日から新学期です。
朝の通勤路では、久しぶりに元気な小学生の挨拶を聞くことができました。
また、通勤電車の中では、
真新しい制服に身を包んだ女子高生の姿が、中年のおじさんには眩しかったです。
新学期といえば、小・中学生の頃は、
新しい教科書を手に取ることが、とても嬉しかった覚えがあります。
インクの匂いでしょうか、その独特の匂いを、今も忘れることができません。
本屋に立ち寄って、新刊書を購入し、最初にページをめくるときの感動は、
ひょっとしたら、子供の頃に、
新しい教科書を手にした時の原体験と重なるものがあるのかもしれません。
二十四節気の「清明」も既に過ぎました。
百花が咲き競うという季節にふさわしく、
新学期という日に、新しい能力を秘めた若人たちの活気を感じた一日でした。