今日で4月も終わりです。
この時期、毎年のことではありますが、
庭の鉢植えのスズランが、
娘の誕生日を祝福するように、清楚で可憐な花を咲かせています。
何十年経っても変わることがない、我が家の風物詩です。
そして、このスズランは、この日記のブロフィール画像でもあります。
北海道生まれのスズランが、
南国・愛媛の地で毎年咲き続けるという事実に、
生命の不思議さと力強さを感じます。
ただ、スズランには「谷間の姫百合」という、可愛らしい別名がある一方、
花や根に毒を持つ植物でもあると聞いています。
「綺麗な花には棘がある」という言葉がありますが、
「可憐な花にも毒がある」ものなのですね……。
かく言う私は、全くの「人畜無害」な人間です。