『村上海賊の娘(上)・(下)』(和田竜著:新潮社)を読了しました。
本屋大賞大賞受賞作だけあって、とても面白かったです。
上巻は、淡々とストリーが展開していく感じですが、
下巻からは、スリリングな展開となって、一気に読んでしまいたい気持ちになります。
特に、木津川合戦を描いた戦闘シーンは、
形勢が何度も逆転して、スリリングで、しかも迫力がありました。
主人公をはじめとした登場人物も、それぞれ個性的で魅力的です。
さて、ここからは愛媛県のPRです。
御案内のとおり、村上水軍は、瀬戸内海に浮かぶ島々がその発生の地です。
そして、現在この地では、
愛媛県と広島県とで、「瀬戸内しまのわ2014」というイベントを展開中です。
今年10月26日には、瀬戸内しまなみ海道で、
「サイクリングしまなみ」という
大規模な国際サイクリング大会も予定されています。
この小説を読んだ全国の皆さま、
是非、村上水軍を生んだ愛媛県にお越しくださいませ…。
お待ちしております。

- 作者: 和田竜
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/10/22
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