2011年の10月7日にこの日記を書き始めてから、
今日でちょうど1000日となりました。
振り返ると、最初のページには、こんなことを書いていたのですね。
『あと二カ月あまりで私も56歳。
そろそろ老い支度を始めないといけないかな…と思っています。
今日から、これまでの人生や今現在の心境、
そしてささやかな未来への希望を
このダイヤリーに綴っていこうと思います。
毎日はできそうにないので不定期で……。』
ところで、『100分de名著〜アンネの日記』では、
作家の小川洋子さんが、
「他者とつながる方向ばかりではなく、
孤独を恐れず、自己の内面へ深く下りてゆく方向の旅が、
人にはどうしても必要です。
その旅の同伴者となるのが言葉です。」
と書かれていました。
今年の12月には、59歳になる私……。
書き始めた時の気持ちにまた戻って、
身体が元気でいる限りこの日記を続け、
自分自身の「言葉」を書き残していこうと思っています。