意外な結果に驚きました。
今月3日の日経新聞電子版の「全国お金持ち県民ランキング」の、
次のような記事を読んでの感想です。
『お金持ちが多く住んでいるのはどこか。
各種統計から、1世帯当たりの預貯金額をランキングしたところ、
意外にも大都市で10位以内に入ったのは東京都のみ。
「地方は仕事も少ないし、お金持ちはあまりいないだろう」というのは
ただの思い込みのようだ。』
確かに、預貯金残高のランキング表を見てみると、
東京が1700万円で1位、
続いて、香川県が1613万円で2位、
徳島県が1595万円で3位という結果になっていました。
分析結果によると、
香川県は物価が安く、また、徳島県は隠れた製造業大国であることのほか、
これらの県は、有効求人倍率が高いことも理由の一つに挙げられていました。
ちなみに、愛媛県は、香川県と徳島県に金額面で遥かに及ばないものの、
それでも1226万円で19位という結果になっていました。
いずれにしても、この結果を見て、全国から四国に移り住んでいただくと、
人口減にも歯止めがかかるのではないかと思います。
でも、よくよく考えてみると、
預貯金残高だけでなく、負債残高は考えなくてもいいのかしら…?
ローンの返済に苦しんでいる者の正直な疑問です。