しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

ノスタルジーの世界

昨日7日の午後8時からBS日テレで
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観ました。

遅ればせながら今回初めて観ましたが、とても郷愁を誘う映画でした。
子供の頃に見た風景に出会ったようで、
それはまるでタイムスリップした「ノスタルジー」の世界した。

映画の中で特に印象に残ったのは、
薬師丸ひろ子さん演じる店主の妻が、住込みの若い女性店員に
自らミシンで縫製したワンピースをプレゼントするシーンでした。

映画に登場した足踏み型のミシンは、私の母もよく愛用していました。
子供の頃には、我が家は洋服を買うような金銭的余裕がなくて、
映画に出ていたように、母がミシンで子ども服を作ってくれた記憶があります。
ですから、薬師丸さんの名演技を見て、献身的な母のことを思い出した次第です。

さて、話は変わりますが、
今日は、二十四節気の「白露」です。
『朝夕の心地よい涼風に、幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始める。』
「こよみのページ」には、このような解説がありました。

朝5時30分に起床するのに、
まだ薄暗い中で、部屋の電灯の「ひも」を探すようになりました。
また、夕方、陽が落ちる時間も、日一日と早くなっています。

いゃあ、それにしても、
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の最後に出てくる
東京タワーをバックにした夕暮れの風景は、とても美しかったです。
日本の原風景です。