しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

何事にも一長一短

先週土曜日(18日)のNIKKEIプラス1「何でもランキング」は、
『知ってるようで知らないカタカナ語 ベスト10』でした。

「聞いたことはあるが意味が分からない」カタカナ語や英文字略語について
ネットで聞き取り調査したもので、
私に関して言えば、
6位の「ガジェット」と7位の「サムネイル」は、
「聞いたことがあるが意味が分からない」言葉でした。
ちなみに、紙面では次のような解説がありました。

「ガジェット」とは、
『気の利いた小物や道具、仕掛けのこと。
 デジタル機器を意味することが多い。
 パソコン画面上の時計やカレンダーなどを指すこともある。』

「サムネイル」とは、
『ファイルの内容を一目でわかるように
 パソコンなどの画面上に示した縮小画像で、「親指の爪」の意。』

う〜ん、そうだったのか…。
でもどうして「縮小画面」が「親指の爪」になるのかしら…?
もう一つショツクだったのは、
ステマ」という言葉を、今まで全く知らなかったということです。

ステルスマーケティングの略で、
広告とわからないように宣伝するネット用語だそうですが、
記事によると今の若者は、この言葉の意味を理解している人が多いみたいです。

ところで、カタカナ語はその響きが良くて、
官公庁の長期ビジョンや調査報告書などにもよく使用されますが、
巻末に用語解説などを設けないと
意味不明のまま終わってしまうおそれもあります。

何事にも一長一短がありますよね…。