学校運営の経験もなく、ましてや設立資金も全くない状態で、
普通の人は「学校をつくろう」なんて考えもしないと思うのですが、
録画していた「カンブリア宮殿」を観て、
それを実現した人がいたことに、びっくりしました。
その人とは、
「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢」代表理事の
「小林りん」さんという人です。
この学校がどういう学校かを、番組HPから引用させていただくと、
『インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢、通称ISAK(アイザック)。
同校は、文部科学省認可の高校だが、全寮制で授業は全て英語で行われる。
1学年49人のうち日本人はわずか3割で、
残りは世界各国から集まった優秀な留学生たちだ。
ISAKの目的は、
社会をより良くして行くためのチェンジメーカーを育成することだという。
グローバルに活躍するリーダーたちを、日本で育てようという取組で、
各界から期待と注目が寄せられている。』
番組を観ていて感心したのは、
小林さんの高い「志」と粘り強い「行動力」はもちろんのこと、
生徒自らに考えさせようとする、一流の先生による授業内容と
生き生きとした表情の、各国から来た優秀な生徒たちでした。
また、この学校で行われるリーダーシップ教育とは、
①多様な価値観を受け入れ、活かす力
②課題を発見する力
③失敗を恐れず行動する力 の3つの力を育むとのことでした。
いゃあ〜、素晴らしい取組みに感心しきりです……。
寄付した企業の中には、「ゴールドマン・サックス証券」もあって、
このような企業の高い「志」にも感動した次第です。
世界はグローバル化していて、
少子化や高齢化、さらには低成長経済も世界共通の課題となっています。
アイザックでリーダーシップを学んだ未来ある若者が、
きっとこれらの課題を解決してくれる、
番組を観ていて、希望が期待に、そして確信に変わっていきました。