しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

心と身体のメンテナンス

昨日の「ぐるなび」に続き、
今日は、積水ハウスの全面広告が日経新聞に掲載されていました。

90歳の白髪のおばあさんが、杖をついて散歩しているお元気な姿とともに、
『100歳のHappyBirthdayへ。』というタイトルの文章が添えられていました。
これがまた昨日に引き続き、とても心温まる文章でした。

『〜(略)〜 もう、100年の人生はめずらしくない。
 それはやっぱり、Happyなことじゃないかと思う。
 世界でいちばんご長寿な、人生の長い、この国で。
 ちゃんとメンテナンスして、長生きしよう。
 この時代に生まれた、そのHappyを大切にしよう。
 そうポジィティブに考えようと、祖母を見て思う。』

そして、偶然の不思議というか、
今日の朝日新聞天声人語」には、100歳に関した次のようなコラムも…。

『アラ還。アラ古希。アラ卒(卒寿)。
 そして百歳はハンドレッドなので「アラ百(ハン)」と略してみたい。
 先日、静岡県の渡辺つぎさんの歌集
 「一日一日(ひとひひとひ)はたからもの」を送っていただいて、拝読した。
 《春よ来い百三歳だ杖持たず一歩一歩と地面をふんで。》
 ユーモアの暖色がすてきな一冊だ。
 《苦も楽も国の与えし百余年あとの百年平和を祈る。》
 人生80年の時代を生きつつ、
 「百年」の醸(かも)すおおらかさに包まれる心地がした。』

かくいう私は、アラ還……。
もしも100年生きられるとしたら、
まだ40年という、とてつもない歳月があります。
この国の、この時代に生まれたHappyを大切にしつつ、
少しでも自立した老後が送れるよう、
心と身体のメンテナンスを怠らないようにしたいものです。