この日から日が伸び始めるとのことで、
それを聞くだけで気持ちまで前向きになりそうです。
ただ、今日はあいにく朝から冷たい雨が降り続きました。
そのため、今日は今年来た年賀状を整理し、
来年の年賀状の宛名をプリンタで印刷することにしました。
今年の年賀状を読み直していると、
やはり一言が添えてある年賀状に目が留まります。
一言添えた年賀状といえば、今月19日の朝日新聞「天声人語」には、
こんなことが書かれていました。
『日ごろのパソコン頼みを反省する好機というべきか、
今年も賀状の時節がやってきた。この週末、宛名書きに精出す方もおいでだろう。
印字とメールのご時世だが、やはり手書きはもらってうれしい。
秋に文化庁が発表した「国語に関する世論調査」では、
「手書きされたものや手書きが一言加えられたもの」が良いとする人が
9割近かった。ミミズの這(は)ったような字も金釘流(かなくぎりゅう)も、
懐かしい姿や声を呼び覚ましてくれる。』
確かにおっしゃるとおりで、
直筆を見るだけで、もう何十年もお会いしていない方の、
お人柄やエピソードなどが思い出されます。
私も、今週末は、来年の年賀状に一言添える作業に取り組むこととします。
そして、今日は、一日遅れのユズ湯につかり、
身体を清めると同時に、この一年の疲れを癒したいと思います。
こうして、季節の行事を一つずつこなしながら、
「平成27年」という年が、足早に駆け抜けていきます。