しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

積読本が増える理由

今日は、官公庁の仕事納めです。

私はといえば、今日はお休みをいただいて、年末年始は9連休としました。

昔のように仕事納め式という儀式がなくなって、連続休暇が取得しやすくなりました。

心身ともにリフレッシュできて、とても有難たく思います。

 

…で、せっかくのお休みを有効活用すべく、

今日は松山市内の大型書店に本を探しに行くことにしました。

というのも、昨日27日の日経新聞「読書」欄に、

エコノミストが選ぶ 経済図書ベスト10』が掲載されていて、

読んでみたくなるような本が紹介されていたからです。

 

私のお目当ては、第1位の『経済学の宇宙』(岩井克人著:日本経済新聞出版社)、

第6位の『検証 バブル崩壊』(軽部謙介著:岩波書店)、

第10位の『「学力」の経済学』(中室牧子:ディスカバー・トゥエンティワン)。

この三冊のいずれかを買って帰るはずでした……。

 

ところが、書店を出る時に実際に私が手にしていた本は、

『100分de名著 「代表的日本人」~内村鑑三』、

羅生門・鼻』(芥川龍之介著:新潮文庫)、

『さよなら、オレンジ』(岩城けいちくま文庫)、この三冊でした。

 

う~む、いったいどうなっているのだろう……?

自分自身の行動心理が分からなくなってしまいました。

たぶん、このせいで、積読本がどんどん増えていくのだと思います。

 

ところで、行動心理といえば、今日の朝日新聞天声人語」には、

「月の引力」について、次のように書かれていました。

『寒月に誘われ、『月の魔力』という、やや古い本を手に取った。

 米国の医学博士の研究で、潮の干満を起こす月の引力が

 人の行動や感情にも影響するという。

 例えば満月の頃は人の攻撃性が増し、暴行事件が多発する。本当なら驚きだ。

 逆に半月の頃は緊張が解け、不注意による交通事故が多いという分析が

 日本にあるとも聞く。新月、三日月、上弦の月……。

 満ち欠けに連れ、謎めいた何らかの力を地上に及ぼしているのだろうか。』

 

コラムによると、先日のクリスマスは38年ぶりの満月だったそうです。

そういえば、確かに満月だったような気がします。

そして、今日の月は「居待月」(いまちづき)……。

私の意味不明の行動も、ひょっとして「月の引力」のせいだったのでしょうか?