今日の朝日新聞「天声人語」は、
北陸新幹線開業に関するの話題でしたが、
コラムの中で高野公彦さんの歌が、次のように紹介されていました。
『列車の名にふと、本紙歌壇の選者、高野公彦さんの歌を思い出す。
〈青春はみづきの下をかよふ風あるいは遠い線路のかがやき〉。
観光やビジネスの客にまじり、
進学、就職、上京、帰郷―幾多の若い志や夢を、流線形は運ぶことだろう。
桜の季節も間近である。』
???……。
この歌って、確かこの日記でも書いたような…?
そうそう…、思い出しました。
今年2月23日の日記です。
読売新聞「編集手帳」に登場したこの歌を、
この日記で紹介していました。
コラムで取り上げる話題は違っても、
「列車」という言葉で、コラムニストが思いつく歌は、
偶然かどうかは分かりませんが、どうやら同じのようです。
それだけ「列車」や「線路」には、
「夢」や「ロマン」が、「よくお似合い」ということだと思います