しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

日本語の達人への挑戦

やった〜!
やっとのことで、10問中8問の正解となりました。
今日の日経新聞電子版に掲載された「ことばのドリル」に挑戦した結果です。
8問正解は「言葉に自信を持ってもいいでしょう」との解説もありました。

間違った2問のうち一つは、
「誤字がなく正しいものはどれですか。」という質問。

 ①無しのつぶて ②新規巻き直し ③ご多分に漏れず ④預かり知らぬ

正解は③でしたが、
私はてっきり、「ご多聞に漏れず」が正しいと思っていました。
逆に正解だと思っていた「預かり知らぬ」は、正しくは「与り知らぬ」でした。

二つ目は、
「「こけら落とし」の使い方が最も適切なものはどれですか。」という質問。

 ①庭に青カビのような植物が生えたので、こけら落としのため除草剤を買った。
 
 ②大型プールの完成を記念して、こけら落としの市民水泳大会が開かれた。
 
 ③野球場の改修工事が終わり、こけら落としとしてプロ野球オープン戦が行われた。

 ④大型劇場の完成を祝い、演歌歌手によるこけら落としの歌謡ショーが開かれた。

①は間違いだと分かりましたが、
それ以外は、どれが正解なのか悩んでしまいました。
正解は④ということで、次のような解説がありました。

『「こけら落とし」の「こけら」は、屋根をふく薄板。
 建物が完成したとき、薄板の削りくずを払い落とすことから、
 新改築の劇場やホールの初興行を「こけら落とし」という。
 例文②、③のように、プールや野球場など屋根のない施設の落成の際に使うのは不適当。』

う〜む、なるほど…。でも、まてよ…。
屋根がある「ドーム型の野球場」の場合はどうなるのかしら……??

「日本語の達人」と呼ばれる「10問正解」を目指して、
これからもドリルへの挑戦は続きます…。