今日は、二十四節気の「立夏」です。
日刊「こよみのページ」では、次のような解説がありました。
『今日は立夏です。立夏とは、太陽中心が視黄経45度を通過する日。
旧暦四月節。八節の一つ。
立夏は、暦の上での季節の始まりを示す立春・立夏・立秋・立冬の一つ。
夏の始まりを示す日です。』
また、立夏の日の日経新聞「春秋」は、
次のような文章で始まっていました。
『いつのまにか立夏である。気がつくと新緑の中にいる。
芽吹いた木々が日に日に葉を広げて、領土を拡張していく。
柔らかな新樹の茂りがパソコンで疲れた目に優しい。
長旅に疲れた芭蕉(ばしょう)の目も、すがすがしい緑が癒やしただろうか。
「あらたふと青葉若葉の日の光」』
コラムに書かれているように、
我が家のヤマモミジも鮮やかな緑色になり、
シマトネリコも次々と若葉が領土を拡張していきます。
新緑は清々しいのですが、
これからは毛虫などの害虫も発生する時期なので、
思い付いて消毒をすることにしました。(明日は雨の予想にもかかわらず…です。)
庭木の消毒という作業は、不器用な私の苦手とするところですが、
連休も後半ともなると、だんだんやることがなくなってくるのです。
だからといって、ほかに思い付かないし、先立つものがないし……。
やっぱり、こういう時には、本を読むに限ります。
ただ、気がつくと、本屋やアマゾンで衝動買いした本が、
読まれることなく机にうず高く積まれたままの状態……。
う〜ん、
「この連休はたくさん本を読むぞ!」
という連休前の志は、一体どこへ消えてしまったのやら?