今日は夕食後に、妻と二人で氏神さんの「輪越し祭り」に行ってきました。
神主さんにお祓いをしてもらった後、
輪をくぐり、無病息災をお祈りするという伝統行事で、
毎年7月28日に行われます。
私が子どもの頃は、
露店が軒を連ね、とても賑やかな「お祭り」でした。
今では、町内会の役員の方や、
小さいお子さんを持つ、PTAの若いお母さんたちが、
ボランティアで「映画の上映」や「金魚すくい」、「綿菓子の販売」などを
お互いに協力しながら実施されています。
祭りの規模は小さくなりましたが、
毎年ここに来ると、懐かしい風景に出合うことができ、
不思議なくらい穏やかで、満ち足りた気持ちになることができます。
このような伝統行事が、
世代を越えて伝承されていくことを切に願いたいです。
小泉八雲が描いた「日本の面影」は、
私の故郷にもしっかりと受け継がれています。