しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

移ろいつつある季節

今日は、二十四節気の「立秋」です。
暦の上では秋ですが、連日、猛暑が続いていて、正直身体が「しんどい」です。

「俳句歳時記」(角川ソフィア文庫)を開けると、
立秋」には、次のような解説と俳句が載っていました。

『秋の二十四節気の一つだが、この頃は一年で一番暑い。
 これから終戦忌、夏休みの後半を迎えるなど旧暦の矛盾を一番感じるが、
 一方で秋を待望する昔の人の気持ちも分からなくはない。

 立秋や 雲の上行く 雲とほく 鈴木真砂女

ただ、蝉の声も、
最近はツクツクボーシの声が優勢になってきました。
季節は確実に移ろいつつあります。

そして、夏の全国高校野球は、
今治西」が「早稲田実」に、「明徳義塾」が「敦賀気比」に、
それぞれ敗れてしまいました。
四国のチームが敗れるのはとても残念です。

この夏の楽しみの一つが、立秋の日に消えてしまいました。