しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

祭りのあとの淋しさ

昨日は、平成12年~平成15年に、一緒に仕事をしていたメンバー7人が、

送別会を開催してくれました。

 

私にとって、最も気が置けないというか、大好きなメンバーの集まりです。

東京や高松からも、時間を割いて駆けつけていただき、

さらには心のこもった記念品までいただいて、とても恐縮した次第です。

また、二次会ではカラオケで皆と一緒に大合唱し、

とても楽しいひと時を過ごすことができました。

 

再就職先も内定があって、

今の組織を去ることはほぼ確実になりました。

定年後も働けるという安堵感がある一方、

通い慣れた職場を離れ、親しい仲間とお別れすることなど、

あれやこれやと考えていると、

今日は何とも言えない寂寥感や喪失感に襲われています。

昨日が楽しい一日だっただけに、余計にそのように感じるのかもしれません。

 

♪ 祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら

        ~(略)~

♪ 日々を慰安が吹き荒れて 帰ってゆける場所がない

  日々を慰安が吹き抜けて 死んでしまうに早すぎる

拓郎さんの名曲「祭りのあと」が、定年退職者向けの曲に思えてきました。

 

「定年楽園の扉」を開けるのは、なかなか「大変なこと」なのですね……。