しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

ノートと日記

今日26日の日経新聞「キャリアアップ」欄には、

「ノート術」に関する記事が掲載されていました。

記事の冒頭は、次のような文章で始まっていました。

 

『「ノート」は仕事の必須アイテムだが、使いこなせている人は意外と少ない。

 「どの仕事から手をつけたらいいか分からない」という時にノートを使えば

 情報が整理され優先順位がはっきりする。

 やるべきことが明確になるノート術と、

 ノートを使った「ToDo管理」を実践する企業トップの事例を紹介する。』

 

実は私は、子どもの頃からノートを使うのが苦手でした。

ノートに書いた自分の字が、後から見ても判読できないことが多く、

そんな汚い字しか書けない自分自身が、嫌になることが多かったからです。

 

そのため、ノートをせっかく買っても、

2~3ページ使用しただけで、残りを全く使わないことが多々あり、

母にいつも怒られていました。

 

小学生、中学生、高校生、そして大学生……。

それぞれの時期に、友人がきれいにノートを整理しているのを見て、

とてもうらやましく思えたものです。

今から振り返ると、ノートを付けるのが苦手なこの私が、

「よくぞ高校や大学に合格できたものだ」と感心(?)してしまいます。

いやいや、まてよ…。「ノート術」が得意だったら、

ひょっとしたら東大に現役で合格していたかもしれません?……(苦笑)

 

ノートを付けるのが苦手なのは、社会人になっても変わりませんでした。

少しでも仕事に役に立てばと思い、

「ノート術」に関する本や雑誌を購入して挑戦してみましたが、

どの方法も長続きすることはありませんでした。

キャリアアップ以前の問題です……。

 

そんな自己嫌悪に陥っている私を救ってくれたのが、この「はてな」でした。

ノートの整理に限らず、日記も子どもの頃から長続きしなかったのですが、

この「はてな」だけはご覧のとおり、今も継続しています。

 

「勉強」や「仕事」と無縁なのが長続きの要因かもしれません。