今日26日の日経新聞「キャリアアップ」欄には、
「ノート術」に関する記事が掲載されていました。
記事の冒頭は、次のような文章で始まっていました。
『「ノート」は仕事の必須アイテムだが、使いこなせている人は意外と少ない。
「どの仕事から手をつけたらいいか分からない」という時にノートを使えば
情報が整理され優先順位がはっきりする。
やるべきことが明確になるノート術と、
ノートを使った「ToDo管理」を実践する企業トップの事例を紹介する。』
実は私は、子どもの頃からノートを使うのが苦手でした。
ノートに書いた自分の字が、後から見ても判読できないことが多く、
そんな汚い字しか書けない自分自身が、嫌になることが多かったからです。
そのため、ノートをせっかく買っても、
2~3ページ使用しただけで、残りを全く使わないことが多々あり、
母にいつも怒られていました。
小学生、中学生、高校生、そして大学生……。
それぞれの時期に、友人がきれいにノートを整理しているのを見て、
とてもうらやましく思えたものです。
今から振り返ると、ノートを付けるのが苦手なこの私が、
「よくぞ高校や大学に合格できたものだ」と感心(?)してしまいます。
いやいや、まてよ…。「ノート術」が得意だったら、
ひょっとしたら東大に現役で合格していたかもしれません?……(苦笑)
ノートを付けるのが苦手なのは、社会人になっても変わりませんでした。
少しでも仕事に役に立てばと思い、
「ノート術」に関する本や雑誌を購入して挑戦してみましたが、
どの方法も長続きすることはありませんでした。
キャリアアップ以前の問題です……。
そんな自己嫌悪に陥っている私を救ってくれたのが、この「はてな」でした。
ノートの整理に限らず、日記も子どもの頃から長続きしなかったのですが、
この「はてな」だけはご覧のとおり、今も継続しています。
「勉強」や「仕事」と無縁なのが長続きの要因かもしれません。