今日はお昼前から、久しぶりに梅雨の晴れ間が広がりました。
曇りや雨の日が続くと、気分まで落ち込んでしまいそうですよね…。
さて、朝日新聞デジタル版を読んでいると、
今年の夏は猛暑になる可能性があるとの記事がありました。
観測史上最も暑かった2010年と海や大気の状況が似ているところがあり、
さらにいくつかの条件が重なれば全国的に暑くなるとのことでした。
う~む、これは弱ったなぁ~。
身体が我が儘にできているせいか、冬の寒さにも夏の暑さにも弱い私……。
このような報道を読むにつけ、今から落ち込んでしまいそうです。
ところで、話は変わりますが、
安倍首相が消費増税の再延期を決定したことについて、
日経新聞が電子版の読者に聞き取り(クイックVote)したところ、
「評価しない」との回答が57.5%で、
「評価する」の42.5%を15ポイント上回ったようです。
ん……? ちょっと意外でした。
私は、この逆の「評価する」が若干でも上回ると思っていました。
ちなみに、「評価しない」理由の主なものは、次のような内容でした。
・国家財政、社会保障費等を勘案すると延期判断は評価に値しない。
単に選挙目当ての得点稼ぎであり、短期的視野で政治を行うべきではない。
(66歳、男性)
・目先の景気や参院選を意識したことで引き上げを延期したことが残念でならない。
高齢者の生活保護受給者も今後増えるので絶対実行すべきだった。(56歳、男性)
・今後社会保障費がうなぎ上りとなることは必至。
2%の消費税増税を延期してその財源はいかにするのだろうか。
国民の安定した生活を守るためにも、社会保障費の削減だけは避けていただきたい。
(55歳、女性)
一方、「評価する」理由としては、次のようなものがありました。
・今引き上げをすると不景気になる。
中小企業の社会保険料と消費税負担は非常に重く、
賃金引き上げの足を引っ張っている。
増税の前に社会保険料の負担を軽減する大胆な改革を断行すべき。(64歳、女性)
恐れ入りました。皆さん、高い識見をお持ちのようです。
ただ、このアンケート調査は、
女性と若者の回答が少なかったのがちょっと気になります。
世論を正確に把握することの難しさと限界を感じています。