今日は参院選挙の投票日でした。天気が雨でなくてよかったです。
私は午後4時前に投票に行き、その足で西の海岸に海を見に行きました。
繰り返す波音を聴いていると、不思議と心が和みます。
こうして海を見に来たのは、随分と久しぶりのような気がします。
さて、昨日は、BSジャパンの
『あの年この歌スペシャル~今でも聴きたい!
60~70年代フォーク&ニューミュージックベスト30」』を観ました。
40代以上の男女1000人にアンケートした結果は、
3位はかぐや姫の「神田川」というものでした。(私の予想もほぼ同じでした。)
ベスト30入りした曲は、どの曲も名曲中の名曲なのですが、
井上陽水さんの曲(「傘がない」や「夢の中へ」)が一曲もなかったのは、
意外といえば意外でした。
番組を観ていて、印象深い言葉がいくつかありました。
その一つは、音楽評論家の富澤一誠さんが言われていた
『「なごり雪」の詞は純文学である。』という言葉です。
この詞は、かぐや姫の伊勢正三さんが、たった1日で創ったそうです。
もう一つは、番組コメンテーターの坂崎幸之助さんが言われていた
『40年、50年経っても、皆から支持される曲と
同じ時代を生きてきたのは、とても幸せなことだと思う。』という言葉です。
(うろ覚えなので、正確でないかもしれません…ゴメンナサイ)
坂崎さんは私より一つ年上なので、ほぼ同じ時代を私も生きてきました。
ですから、坂崎さんの言葉には、とても共感を覚えます。
フォーク&ニューミュージックが全盛期の時代に、
青春の日々を過ごしたのは、本当に幸せな世代だと思っています。
今日、投票に行かれた18歳と19歳の新有権者の皆さん…。
皆さんの世代も、40年、50年後に、
「幸せな世代」だったと、振り返って言えるようになればいいですね…。
いや、きっと、そうなっていると思います。