しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

庭木のメンテナンス

昨日は、この日記で読書感想文を書いた後、庭木の消毒をしました。

ヤブ蚊対策のため、上下とも作業服に着替え、

さらに、薬剤を散布するため、防護メガネとマスクを着用するという、

形だけは完全防備の姿です。

 

消毒に着手した理由は、最近、ヤマモミジの葉っぱが一部無くなっていて、

注意して観察したところ、毛虫が発生していることに気がついたからです。

その毛虫は、ネットで調べて見ると、「イラガ」という毛虫でした。

さらに調べて見ると、どうやら、このイラガは、人間に危害を加えるとのことで、

触れても湿疹は出ないけれども、痛みを感じいつまでもピリピリしているため、

「デンキムシ」と呼ばれたり、姿形から「オコゼ」と呼ばれたりしているそうです。

 

う~む、そんな恐い毛虫だとは知りませんでした。

地面に落ちたイラガの死骸をそのままにしているけれど、

早めに地面の中に埋める必要がありそうです。

 

それにしても、庭木は家に「落ち着き」と「安らぎ」を与えてくれますが、

そうした恩恵を受けるためには、

「メンテナンス」という努力が必要不可欠であることが分かりました。

 

この点に関し、私は妻からいつも

「あなたは、後のことを考えずに庭木を植えたけれども、

 植えた後は全く世話をしないのだから、庭は持つべきではなかった。」

と叱られます。

 

これから一戸建ての家を建てられる方は、

庭木には剪定や消毒というメンテナンス作業が必要で、

それが面倒だと思われる方は、本数は厳選された方が良いと思います。

 

という我が家の庭も厳選して、ヤマモミジとハナミズキをそれぞれ一本、

シマトネリコを三本しか植えていないのだけれど…。

(こんなに大きく育つのは想定外でした……)

よっぽど私は、無精者なのだと思います。