昨日は、この日記で読書感想文を書いた後、庭木の消毒をしました。
ヤブ蚊対策のため、上下とも作業服に着替え、
さらに、薬剤を散布するため、防護メガネとマスクを着用するという、
形だけは完全防備の姿です。
消毒に着手した理由は、最近、ヤマモミジの葉っぱが一部無くなっていて、
注意して観察したところ、毛虫が発生していることに気がついたからです。
その毛虫は、ネットで調べて見ると、「イラガ」という毛虫でした。
さらに調べて見ると、どうやら、このイラガは、人間に危害を加えるとのことで、
触れても湿疹は出ないけれども、痛みを感じいつまでもピリピリしているため、
「デンキムシ」と呼ばれたり、姿形から「オコゼ」と呼ばれたりしているそうです。
う~む、そんな恐い毛虫だとは知りませんでした。
地面に落ちたイラガの死骸をそのままにしているけれど、
早めに地面の中に埋める必要がありそうです。
それにしても、庭木は家に「落ち着き」と「安らぎ」を与えてくれますが、
そうした恩恵を受けるためには、
「メンテナンス」という努力が必要不可欠であることが分かりました。
この点に関し、私は妻からいつも
「あなたは、後のことを考えずに庭木を植えたけれども、
植えた後は全く世話をしないのだから、庭は持つべきではなかった。」
と叱られます。
これから一戸建ての家を建てられる方は、
庭木には剪定や消毒というメンテナンス作業が必要で、
それが面倒だと思われる方は、本数は厳選された方が良いと思います。
という我が家の庭も厳選して、ヤマモミジとハナミズキをそれぞれ一本、
シマトネリコを三本しか植えていないのだけれど…。
(こんなに大きく育つのは想定外でした……)
よっぽど私は、無精者なのだと思います。